メールの添付は、数枚の写真を送るのに向いた方法です。
容量の上限にかかるほどの枚数なら、無理に小さくして送るより、共有URLやファイル転送に切り替えたほうが画質を保ったまま受け取ってもらえます。
Gmailの添付は25MBまでで、キャリアメールはさらに小さい場合があります。
記事のポイント
- メールの添付は数枚向きで、1通あたりの容量に上限がある
- Gmailは25MBまでで、キャリアメールはさらに小さい場合がある
- 上限を超えるなら、小さくして送るよりURLで渡すほうが画質を保てる
- 送る前に、位置情報と相手の受信設定を確かめておく
写真をメールで送るのは数枚までが目安です
メールには、1通で送れる容量に上限があります。
スマートフォンの写真は1枚で数MBになることも多く、何枚も添付するとすぐに上限に近づきます。
メールごとに送れる容量が決まっている
個人用のGmailでは、添付ファイルの合計は25MBまでと案内されています(出典:Gmail ヘルプ)。
スマートフォンの契約についてくるキャリアメールは、受け取れる容量が数MB程度と小さく決められている場合があります。
送る側の上限に収まっていても、相手のメールの上限を超えていると届きません。
添付すると容量が少し増える
写真をメールに添付すると、送るための変換がかかり、元のファイルより3割ほど容量が増えます。
そのため、上限が25MBのメールでも、20MB近い写真を添付すると送れないことがあります。
仕事のメールでは、相手の受信環境を考えて、1通あたり数MBまでに抑えるのが目安とされることが多くあります。
写真をメールで送る手順
写真を添付する手順は、使っている端末によって少し違います。
iPhoneから送る
- 「写真」アプリで送りたい写真を選ぶ
- 共有ボタンを押し、「メール」を選ぶ
- 宛先と件名を入れて送信する
容量の大きい写真を送ろうとすると、「小」「中」「大」「実際のサイズ」から大きさを選ぶ画面が出ることがあります。
画面で見るだけなら小さめで足り、印刷や編集に使うなら「実際のサイズ」を選びます。

Androidから送る
- 「フォト」やギャラリーのアプリで送りたい写真を選ぶ
- 共有ボタンを押し、Gmailなどのメールアプリを選ぶ
- 宛先と件名を入れて送信する
メールアプリの添付ボタン(クリップの形のアイコン)から写真を選んで添付することもできます。
パソコンから送る
パソコンでは、メールの作成画面にある添付ボタンから写真を選ぶか、写真を作成画面にドラッグして添付します。
スマートフォンの写真を自分のパソコンに移したいだけなら、メールを使わない方法もあります。
端末どうしで写真をやり取りする方法は、パソコン・スマホの写真共有方法で比べています。
容量が大きくて送れないときの対処
上限を超えて送れないときは、写真を小さくするか、メール以外の方法で渡すかのどちらかです。
動画など大きなファイルをメールで送る方法は、大容量ファイルをメールで送る方法で紹介しています。
写真の大きさを小さくして送る
画面で見てもらうだけなら、写真の縦横のサイズを小さくすれば容量を減らせます。
- iPhone:送信時に「小」「中」「大」から選ぶ
- Windows:ペイントで開き、「サイズ変更」で幅を小さくして別名で保存する
- Mac:プレビューで開き、「ツール」の「サイズを調整」で小さくする
なお、写真をZIPファイルにまとめても、容量はほとんど小さくなりません。
小さくした写真は印刷には向かないため、画質を落としたくない場合の考え方は写真共有を高画質で行う方法で確かめてください。
共有URLやファイル転送に切り替える
枚数が多いときや元の画質で渡したいときは、写真をインターネット上に置き、そのURLをメールで送ります。
Gmailでは、25MBを超えるファイルを添付しようとすると、自動でGoogleドライブのリンクに切り替わります。
iPhoneのメールアプリには、大きなファイルをiCloud経由で送れるMail Dropがあり、最大5GBまで送れて、リンクは30日で期限が切れます。
Googleフォトの共有リンクやファイル転送サービスを使えば、メールの上限を気にせず元の画質のまま渡せます。

URLで写真を渡す方法の選び方は、写真共有をURLで行う方法で説明しています。
送る前に確かめておくこと
メールで送った写真は、元のファイルに含まれる情報ごと相手に届きます。
位置情報を外しておく
スマートフォンの写真には、撮影した場所の情報が残っていることがあります。
iPhoneでは、共有ボタンを押したあと上部の「オプション」から位置情報をオフにすると、送る写真からだけ場所の情報を外せます。
写真を送るときに気をつけたい点は、写真共有を安全に行う方法でまとめています。
相手が開ける形式か確かめる
iPhoneの写真は、初期設定ではHEICという形式で保存されています。
HEICのまま届くと、相手のパソコンによっては開けない場合があります。
相手が開けなかったときは、iPhoneの「設定」の「カメラ」から「フォーマット」を「互換性優先」にして撮ると、JPEG形式で保存されます。
相手の受信設定を確かめる
キャリアメールは、パソコンからのメールを受け取らない設定になっていることがあります。
この場合はエラーも返ってこないまま届かないことがあるため、初めて送る相手には届いたかどうかを確かめてもらいます。
仕事で写真をメールで送るときのマナー
取引先に写真を送るときは、相手が中身と扱い方をすぐにわかるように書き添えます。
- 件名に、何の写真を送ったのかを書く
- 本文に、添付した写真の枚数とファイル名を書く
- 容量が大きい場合は、URLと有効期限を書いて添付せずに送る
- パスワードを付けた場合は、URLとは別の手段で伝える
容量の大きいメールを突然送ると、相手が外出先で受け取るときに時間がかかったり、メールボックスを圧迫したりします。
顧客とのあいだで写真をやり取りする方法は、仕事の写真共有方法で整理しています。
相手から写真を送ってもらうならメール以外を使う
反対に、何人かの相手から写真をメールで送ってもらう場合は、受け取る側の負担が大きくなります。
一人ひとりのメールを開いて添付を保存する手間がかかり、容量の上限で送れない人も出てきます。
写真を集めることが目的なら、相手がURLを開いて写真を選ぶだけで送れる受け取り先を用意するほうが、集まった写真もまとめて扱えます。
OmoiBoxなら、受け取り用の案件を作ってURLとパスコードを伝えるだけで、相手は登録もアプリもなしで写真を提出できます。
メールの容量を気にせず送ってもらえるため、送れなかったという連絡を受けることも減らせます。
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写真をメールで送るときのよくある質問
メールで送ると写真の画質は落ちますか?
元のサイズのまま添付すれば、画質は落ちません。
送るときに小さいサイズを選んだ場合や、メールアプリが自動で縮めた場合は、画質が落ちます。
写真は何枚までメールに添付できますか?
枚数ではなく、添付の合計容量で決まります。
スマートフォンの写真をそのまま送るなら、数枚から数十枚で上限に届くことがあります。
送ったのに相手に届かないのはなぜですか?
相手のメールの容量上限を超えているか、受信設定や迷惑メールの振り分けで止まっている場合があります。
エラーのメールが返ってきていないかを確かめ、相手にも迷惑メールのフォルダを見てもらいます。
写真を本文に貼るのと添付するのはどちらがいいですか?
相手が保存や印刷をするなら、添付のほうが確実です。
本文に貼った写真は、相手のメールアプリによって大きさが崩れたり表示されなかったりすることがあります。
写真をメールで送る方法のまとめ
メールの添付は、数枚の写真を送るのに向いた方法です。
Gmailは25MBまでで、添付すると容量が増えるうえ、相手のメールの上限がさらに小さいこともあります。
上限にかかる枚数なら、小さくして送るより、共有URLやファイル転送で渡すほうが画質を保てます。
送る前には、位置情報と写真の形式、相手の受信設定を確かめておきます。
メールの上限や各サービスの仕様は変わることがあるため、送る前に公式の案内で確認してください。


