ギガファイル便は、1回で大量の写真を元の画質のまま渡す用途に向いたファイル転送サービスです。
一方で、複数の人から写真を集めて整理したい場合は、1つの窓口に集まる回収型のサービスのほうが、あとの手間を減らせます。
保持期限とダウンロードパスワードは、アップロードの前に決めておきます。
記事のポイント
- ギガファイル便は登録不要で、写真を元の画質のまま大量に渡せる
- 保持期限とダウンロードパスワードは、アップロードの前に決めておく
- 受け取る側は、LINEからの開き方やZIPの解凍、iPhoneの写真形式でつまずきやすい
- 複数人から集めて整理したいなら、回収型のサービスのほうが後の手間が少ない
ギガファイル便は写真を元の画質のまま渡せます
ギガファイル便は、会員登録をしなくても無料で使えるファイル転送サービスです。
1ファイル300GBまで送ることができ、アップロードしたファイルは最長100日間保持されると案内されています(出典:GigaFile便)。
写真は縮められずにそのまま相手に届くため、印刷や編集に使う写真を渡すときにも使えます。
LINEで送ると画質が落ちることがあるのに対し、ギガファイル便では元のファイルがそのまま相手の手元に残ります。
写真の画質がどこで落ちるかは、写真共有を高画質で行う方法で整理しています。
ギガファイル便で写真を送る手順
送る手順は、パソコンでもスマートフォンでもほとんど同じです。
- 画面上部で、ファイルの保持期限を選ぶ
- パソコンなら写真を画面にドラッグし、スマートフォンなら「ファイルを選択」から写真を選ぶ
- 必要に応じてダウンロードパスワードを設定する
- 写真が複数あるときは「まとめる」を押して、1つのURLにまとめる
- 表示されたURLをコピーし、メールやLINEで相手に送る
写真の数だけURLを送ると相手が受け取りにくくなるため、複数の写真は1つのURLにまとめてから送ります。

送る前に決めておくこと
アップロードする前後に決めておかないと、あとから相手が受け取れなくなったり、写真を消せなくなったりすることがあります。
保持期限は相手が受け取れる日数にする
保持期限を過ぎると、相手は写真をダウンロードできなくなります。
相手がすぐに受け取れるとは限らないため、少し余裕のある期限を選び、URLと一緒に期限の日付も伝えておきます。
パスワードと削除キーを控える
ダウンロードパスワードを付けておくと、URLだけが知られても写真を開かれにくくなります。
パスワードはURLと別のメッセージで送ると、どちらか一方が漏れたときの備えになります。
アップロードが終わった画面に出る削除キーは、期限より前に写真を消したいときに使うため、画面を閉じる前に控えておきます。
パスワード付きで共有するときの考え方は、写真共有をパスワード付きで行う方法で説明しています。
位置情報が残ったまま届く
ギガファイル便は写真をそのまま届けるため、撮影した場所の情報も写真に残ったまま相手に渡ります。
自宅で撮った写真や、よく知らない相手に渡す写真は、位置情報を外してからアップロードします。
ほかにも気をつけたい点は、写真共有を安全に行う方法でまとめています。
受け取る側がつまずきやすい点
送る側に問題がなくても、受け取る側の端末や開き方によってはうまく保存できないことがあります。
URLを送るときに、次の点を一言添えておくと親切です。
LINEから開くとダウンロードできないことがある
LINEで受け取ったURLをタップすると、LINEの中のブラウザで開きます。
この状態では、容量の大きいファイルの保存がうまくいかない場合があります。
保存できないときは、URLをコピーしてSafariやChromeに貼り付けて開き直してもらいます。
LINEで写真を送るときの画質や上限は、LINEで写真共有する方法で整理しています。
ZIPファイルの開き方
「まとめる」で送った写真は、ZIPという1つのファイルにまとめられて届きます。
iPhoneでは、「ファイル」アプリでZIPファイルをタップすると、写真の入ったフォルダが開きます。
写真アプリに入れたい場合は、開いた写真の共有ボタンから「画像を保存」を選びます。
パソコンで開いたときにファイル名が文字化けする場合は、解凍用のソフトを使うと直ることがあります。
iPhoneの写真がパソコンで開けない
iPhoneの写真は、初期設定ではHEICという形式で保存されています。
ギガファイル便はファイルを変換せずに届けるため、相手のパソコンによっては写真を開けないことがあります。
相手の環境がわからないときは、iPhoneの「設定」から「カメラ」「フォーマット」と進み、「互換性優先」にしてから撮るとJPEG形式で保存されます。
写真が多いときの送り方の工夫
数百枚の写真や動画をまとめて送るときは、途中で止まらないように準備しておきます。
スマートフォンから送るときは画面を消さない
スマートフォンでアップロードしている途中に画面が消えたり、別のアプリに切り替えたりすると、通信が止まることがあります。
容量が大きいときはWi-Fiにつなぎ、URLが表示されるまで画面を開いたままにしておきます。
画面をつけたまま数百枚を送ると電池を多く使うため、モバイルバッテリーをつないでおくと途中で止まる心配が減ります。
\ 長いアップロードの電池に /
相手が通信量を気にしなくて済むよう、URLと一緒におおよその容量を伝えておくと親切です。
動画も一緒に送るときの注意点は、写真共有で動画も送る方法で説明しています。
会えるならUSBメモリで渡す
近いうちに会う予定がある相手なら、USBメモリに写真を入れて手渡す方法もあります。
保持期限を気にする必要がなく、通信量もかかりません。
スマートフォンとパソコンのどちらにも挿せる形のものなら、相手の端末を選ばずに渡せます。
\ 期限を気にせず手渡し /
複数人から写真を集めるなら回収型が向いています
ギガファイル便は、1人が1回まとめて渡す用途には便利ですが、何人もの写真を集める場面では手間が増えます。
たとえばイベントの参加者に頼むと、次のような作業が発生します。
- 参加者ごとにアップロードしてURLを送ってもらう
- 届いたURLを1つずつ開いて、期限内にダウンロードする
- ZIPファイルを解凍し、写真を1つのフォルダにまとめ直す
保持期限が人によって違うため、受け取り忘れがあると写真が消えてしまうこともあります。
回収型のサービスなら、1つのURLを案内するだけで、全員の写真が同じ場所に集まります。

OmoiBoxなら、集める用途ごとに案件を作ってURLとパスコードを伝えれば、相手は登録もアプリもなしで写真を提出できます。
届いた写真は案件ごとにまとまるため、URLを1つずつ開いて集め直す作業がいりません。
\ 何人分でも1か所に /
※写真の回収なら無料プランで始められます
写真をギガファイル便で送るときのよくある質問
ギガファイル便で送ると写真の画質は落ちますか?
落ちません。
アップロードした写真のファイルが、そのまま相手にダウンロードされます。
保持期限が過ぎたあとに受け取れますか?
期限が過ぎるとダウンロードできなくなります。
送った側に写真が残っていれば、もう一度アップロードして新しいURLを送ってもらいます。
ダウンロード画面の広告は消せますか?
有料プランに入ると広告なしで使えます(2026年9月時点)。
税込198円のプランは自分の画面だけ、税込999円のプランは相手のダウンロード画面も広告なしになると案内されています。
仕事の写真を送るのに使っても大丈夫ですか?
使えますが、顧客の個人情報が写った写真などは、会社のルールで使ってよいサービスかを先に確かめます。
使う場合も、ダウンロードパスワードを付け、URLとパスワードは別々に送ります。
送った写真を途中で消せますか?
アップロードしたときに出る削除キーを使えば、期限より前に消せます。
削除キーを控えていない場合は、保持期限が来るまで残ります。
写真をギガファイル便で送る方法のまとめ
ギガファイル便は、登録なしで大量の写真を元の画質のまま渡せる、1回ごとの受け渡しに向いたサービスです。
送るときは、保持期限とパスワードを決め、複数の写真は1つのURLにまとめてから送ります。
受け取る側には、ブラウザでの開き方や容量を一言添えておくと、保存でつまずきにくくなります。
複数の人から写真を集めて整理したい場合は、1つの窓口に集まる回収型のサービスを使うと、あとの手間を減らせます。
各サービスの仕様や料金は変わることがあるため、使う前に公式ページで確認してください。


