結婚式の当日に写真をその場で集めることと、集まった写真を会場のスクリーンにすぐ映すことは、別の機能です。
映す演出まで必要なら投影に対応した専用のサービスを選び、集めるだけなら登録のいらない回収型のサービスで足ります。
映す場合は、式場への確認と、映す前に写真を確かめる仕組みがいります。
記事のポイント
- 「リアルタイム」には、その場で集めることと、スクリーンに映すことの2つがある
- スクリーンに映すなら、投影に対応した結婚式向けのサービスを選ぶ
- 集めるだけなら、QRコードから登録なしで送れる回収型で足りる
- 映す場合は、式場への確認と、映す前に写真を確かめる仕組みがいる
「リアルタイム」には2つの意味があります
結婚式の写真共有で「リアルタイム」というとき、指していることは大きく2つに分かれます。
どちらを求めているかで、選ぶサービスと準備が変わります。
| 項目 | その場で集める | スクリーンに映す |
|---|---|---|
| できること | ゲストが撮った写真を当日のうちに1か所へ集める | 送られた写真を会場のスクリーンに次々と表示する |
| 必要なもの | QRコードやURLと受け取り先 | 投影に対応したサービス、投影用のパソコン、プロジェクターやスクリーン |
| 式場との調整 | 案内カードを置く程度 | 機材の使用や持ち込みの確認がいる |
| 向いている人 | 写真を残したい、あとで配りたい | 披露宴の演出として会場で一緒に楽しみたい |
写真をあとで見返したり、ゲストに配ったりできればよい場合は、その場で集めるだけで目的を果たせます。
会場で一緒に見て楽しむことまで求めるなら、映す機能を持ったサービスが必要です。
結婚式で写真を集める方法の全体像は、結婚式の写真共有方法で比べています。
会場のスクリーンに映すなら投影型のサービスを選ぶ
送られた写真をその場でスクリーンに映したい場合は、投影に対応した結婚式向けのサービスを使います。
一般的な共有アルバムは写真を集めて見るための仕組みで、会場で映し続ける演出を前提にしていません。
投影型のサービスでできること
投影型のサービスでは、ゲストがテーブルのQRコードを読み取ってブラウザから写真を送ると、会場のスクリーンに表示されます。
アプリを入れずに参加できるものが多く、年配のゲストも加わりやすくなっています。
サービスによっては、次のような使い方もできます。
- スマートフォンの画面から写真を飛ばすように送る演出
- 集まった写真からベストショットを選ぶフォトコンテスト
- 当日の写真を使ったエンドロール
できることや費用はサービスごとに違うため、公式の案内で確かめてから選びます。
申し込む前に式場へ確かめること
投影型のサービスは会場のプロジェクターやスクリーンを使うため、式場との調整がいります。
申し込む前に、次の点をプランナーに確かめておきます。
- 外部の演出サービスを使えるか
- 持ち込み料や、プロジェクター・スクリーンの使用料がかかるか
- 投影用のパソコンをどこに置き、誰が操作するか
- 会場のWi-Fiを使えるか
式場によっては、提携している業者以外の持ち込みに料金や制限を設けている場合があります。
ゲストのスナップ写真を集めて映す演出で、プロのカメラマンの撮影を妨げるものではないことも、見積もりの段階で伝えておくと話が進みやすくなります。
その場で集めるだけなら回収型で足ります
スクリーンに映す演出がいらないなら、写真を1か所へ集める回収型のサービスで十分です。
式場との調整もほとんどいらず、QRコードの案内を置くだけで始められます。
LINEのグループでも集められますが、写真の画質が落ちることがあり、初対面のゲストどうしでアカウントが見えてしまう点も気になります。
回収型なら、ゲストは受け取り用のURLを開いて写真を選ぶだけで送れます。
式が終わったあとも同じURLから送れるため、当日に送りそびれた人の分もまとめて受け取れます。
OmoiBoxなら、式ごとに受け取り用の案件を作ってURLとパスコードを案内すれば、ゲストは登録もアプリもなしで写真を提出できます。
スクリーンへ映す機能はないため、映す演出も行う場合は投影型のサービスと使い分けます。
\ 映さず集めるだけなら /
※写真の受け取りは無料プランから使えます
当日その場で送ってもらうための準備
集めるだけの場合も映す場合も、ゲストが送り先にすぐたどり着けるかどうかで、集まる枚数が変わります。
受付と各テーブルにQRコードを置く
QRコードの案内は、受付だけでなく各テーブルにも1枚ずつ置きます。
席に着いたまま読み取れるため、歓談の合間に送ってもらいやすくなります。
QRコードを印刷するときの大きさや余白は、写真共有のQRコードの作り方で説明しています。
カードは平らに置くより、スタンドに差して立てておくほうが目に入ります。
\ 卓上で目に入る高さに /
司会から声をかけてもらう
案内カードを置くだけでは気づかない人もいるため、司会の方から何度か声をかけてもらいます。
声をかけるタイミングは、次の3回が目安です。
- 開宴前や乾杯のあと:QRコードがあることを伝える
- 歓談中やテーブルラウンドのとき:撮った写真を送るよう呼びかける
- お開きの前:帰ってからも送れることと締め切りを伝える
新郎新婦が各テーブルを回るときはゲストが写真を撮る機会が多く、呼びかけが届きやすくなります。

司会に読んでもらう文面の例は、結婚式の写真共有をお願いする文例にまとめています。
会場の電波を確かめておく
大勢のゲストが同じ時間に写真を送ると、会場のWi-Fiや携帯の電波がつながりにくくなることがあります。
下見のときに、披露宴会場でスマートフォンから写真を送れるかを試しておきます。
スクリーンに映す場合は、投影用のパソコンの通信が途切れると演出が止まるため、ポケットWi-Fiなどで別の回線を用意しておくと安心です。
動画は写真より容量が大きく、電波が弱いと途中で止まりやすくなります。
動画を送ってもらうときの注意点は、写真共有で動画も送る方法で説明しています。
スクリーンに映すときの注意点
送られた写真がそのまま大きく映る仕組みでは、映ってほしくない写真が出てしまうおそれがあります。
映す前に写真を確かめる
投影型のサービスを選ぶときは、送られた写真をすぐに映すのではなく、確認してから映せる機能があるかを見ます。
確認の役目は、新郎新婦ではなく信頼できる友人やスタッフに頼んでおきます。
確認を通った写真だけが映る流れにしておくと、会場の雰囲気を壊さずに済みます。

写真に残る位置情報に気をつける
元の画質のまま送られた写真には、撮った場所の情報が残っていることがあります。
当日の写真なら写るのは会場の場所ですが、自宅で撮った写真を一緒に送ってしまうと、住まいの場所が伝わるおそれがあります。
サービスによっては位置情報を自動で消すものもあるため、選ぶときに確かめておきます。
写真共有で気をつけたい点は、写真共有を安全に行う方法でまとめています。
結婚式のリアルタイム写真共有についてよくある質問
無料でスクリーンに写真を映せますか?
無料プランを用意している投影型のサービスもありますが、枚数や使える期間に上限があるのが一般的です。
式場の機材の使用料が別にかかる場合もあるため、合わせて確かめておきます。
式が終わってからも写真を送ってもらえますか?
受け取り先を締め切りまで開けておけば、式のあとも同じURLから送ってもらえます。
式後のお礼の連絡にURLを添えると、当日に送りそびれた人の分も集まります。
動画もその場で集められますか?
受け取り先が動画に対応していれば集められます。
当日は電波が混み合いやすいため、動画は帰宅してから送ってもらうようにお願いすると進めやすくなります。
OmoiBoxでは、動画の回収は有料プランで使えます。
集まった写真を当日のエンドロールに使えますか?
集まった写真からエンドロールを作れる投影型のサービスもあります。
上映できるかは式場の設備と進行によるため、プランナーに早めに相談します。
年配のゲストでも参加できますか?
QRコードを読み取ってブラウザから送る方式なら、アプリの登録がいらないため参加しやすくなります。
操作に迷う人のために、受付の係や同じテーブルの人に手伝いをお願いしておくと安心です。
結婚式の写真共有をリアルタイムにする方法のまとめ
結婚式の写真共有でいう「リアルタイム」には、その場で集めることと、スクリーンに映すことの2つがあります。
会場のスクリーンに映す演出まで求めるなら、投影に対応した結婚式向けのサービスを選び、式場で使える機材と費用を確かめます。
その場で集めるだけなら、QRコードから登録なしで送れる回収型のサービスで足ります。
どちらの場合も、QRコードの置き場所、司会の呼びかけ、会場の電波を前もって整えておくと、写真が集まりやすくなります。
各サービスの機能や料金は変わることがあるため、申し込む前に公式ページで確認してください。


