大きなファイルの受け取り方を選ぶときに大切なのは、相手がアカウントを作らずに送れるかと、届いたあとに整理しやすいかの2点です。
写真や動画の素材を受け取るなら、相手がURLを開いて送るだけで済む提出用のURLが候補になります。
転送サービスのURLで届いたときは、期限内にブラウザで開いてダウンロードします。
記事のポイント
- 受け取り方は、相手の送り方に合わせるか、自分で受け取り口を用意するかの2通り
- 転送サービスのURLで届いたら、期限内にブラウザで開いてダウンロードする
- 受け取り口を選ぶなら、相手が登録なしで送れるかと、届いたあと整理しやすいかを見る
- 写真や動画を何人もから受け取るなら、提出用のURLが向く
大容量ファイルの受け取り方は2通りです
大きなファイルを受け取る方法は、相手がどう送るかを決めるか、自分が受け取り口を決めるかで分かれます。
1つ目は、相手がファイル転送サービスなどでファイルを預け、そのURLを送ってくる方法です。
受け取る側はURLからダウンロードするだけなので、単発のやり取りなら手間はかかりません。
2つ目は、自分で受け取り用のURLを用意し、相手にそこからファイルを送ってもらう方法です。
届いたファイルが最初から自分の管理する場所にまとまるため、何人もから受け取る場合や、受け取りが何度も続く場合に向いています。

転送サービスのURLで届いたときの受け取り方
相手からファイル転送サービスのURLが届いたら、次の点に気をつけてダウンロードします。
期限を確かめて早めにダウンロードする
ファイル転送サービスに預けられたファイルは、保存期間を過ぎると自動で削除されます。
URLを受け取ったら、期限の日付を確かめて早めにダウンロードしておきます。
パスワードが付いている場合は、URLとは別のメッセージで届いたパスワードを入力します。
スマートフォンではブラウザで開く
LINEなどのアプリで受け取ったURLをタップすると、アプリの中のブラウザで開き、大きなファイルを保存できないことがあります。
うまくいかないときは、URLをコピーしてSafariやChromeに貼り付けて開き直します。
容量が大きいときはWi-Fiにつなぎ、ダウンロードが終わるまで画面を開いたままにしておきます。
スマートフォンでつまずきやすい点は、写真をギガファイル便で送る方法の受け取る側の章でも説明しています。
保存する場所の空き容量を確かめる
何十GBもあるファイルは、ダウンロードする前にパソコンやスマートフォンの空き容量を確かめます。
いくつものファイルをまとめて受け取るとZIPファイルで届くことが多く、解凍するときにさらに同じくらいの空きが必要になります。
受け取ったデータを長く保管するなら、パソコンの中ではなく外付けのHDDに移しておくと空き容量に余裕ができます。
\ 受け取った素材の置き場に /
開けないファイルは形式を確かめる
ダウンロードしたファイルが開けない場合は、ファイルが壊れているのではなく、形式に端末が対応していないことがあります。
iPhoneで撮った写真はHEICという形式のことがあり、パソコンによっては開けません。
動画も形式によっては標準の再生アプリで開けないため、開ける形式で送り直してもらえるか相手に相談します。
自分で受け取り口を用意するときの選び方
相手に送ってもらう場所を自分で決める場合は、相手の手間と、届いたあとの扱いやすさで方法を選びます。
| 受け取り口 | 相手に必要なもの | 届いたあと |
|---|---|---|
| メールで送ってもらう | メールアドレス | 容量の上限が小さく、大きなファイルは届かない |
| クラウドの共有フォルダ | 多くはそのサービスのアカウント | 自分のクラウドにまとまるが、相手にフォルダの権限を渡す |
| クラウドのファイルリクエスト | ブラウザ | 指定したフォルダに届くが、自分の保存容量を使う |
| 提出用のURL | ブラウザ | 受け取り用の窓口ごとにまとまる |
相手がアカウントを持っていない可能性があるなら、ブラウザだけで送れる方法を選びます。
相手がアカウントなしで送れるか
クラウドの共有フォルダにファイルを入れてもらうには、相手にもそのサービスのアカウントとログインが必要になることが多くあります。
取引先やイベントの参加者のように、同じサービスを使っているとは限らない相手には負担になります。
共有フォルダに写真を入れてもらうときの条件は、Googleドライブで写真共有する方法で整理しています。
届いたあとに整理しやすいか
クラウドのファイルリクエストは、相手がアカウントを持っていなくても、指定したフォルダにファイルを送ってもらえる機能です。
たとえばDropboxのファイルリクエストは、届いたファイルが自分のアカウントの容量を使い、無料のプランでは受け取れるファイルが1つ2GBまでと案内されています(出典:Dropbox ヘルプ)。
動画のように大きな素材を何人もから受け取るなら、受け取れる容量と、自分の保存容量の両方を確かめておきます。
期限と容量の上限
受け取り口には、1つのファイルの大きさの上限や、受け付ける期限が決まっているものがあります。
相手に依頼する前に、送ってほしいファイルの大きさが上限に収まるかを確かめておくと、送れなかったという連絡を減らせます。
写真や動画を何人もから受け取るなら提出用のURL
イベントの参加者や顧客から写真や動画の素材を受け取るなら、受け取りの窓口を1つにまとめる提出用のURLが向いています。
相手はURLを開いて写真や動画を選ぶだけで送れるため、ファイル転送サービスの使い方を一人ひとりに説明する必要がありません。
届いた素材は窓口ごとにまとまるので、URLを開いてダウンロードし直す作業もいりません。
受け取りの流れは、次のとおりです。
- 受け取り用の窓口を作る
- URLとパスコードを相手に伝える
- 相手が写真や動画を選んで送る
- 届いた素材を窓口ごとに確かめて保存する
相手ごとに送り方を案内する手間も、届いたファイルを集め直す手間もかかりません。

OmoiBoxでは、案件ごとに受け取り用のURLとパスコードを発行でき、相手は登録もアプリもなしで写真や動画を提出できます。
写真の回収は無料プランで使え、動画も受け取る場合やまとめてダウンロードしたい場合は有料プランを選びます。
\ 相手は選んで送るだけ /
※まずは写真の回収から試せます
ファイルを送ってもらうときの伝え方
受け取り口を用意したら、相手が迷わず送れるように、次のことを伝えます。
- 送ってほしいファイルの中身と形式
- 送り先のURLと、必要ならパスコード
- 送ってもらう期限
- 送れなかったときの連絡先
パスコードは、URLとは別のメッセージで伝えると、どちらか一方が漏れたときの備えになります。
仕事で顧客から素材を集める流れは、仕事の写真共有方法で詳しく解説しています。
大容量ファイルの受け取りについてよくある質問
受け取る側にも料金はかかりますか?
転送サービスのURLからダウンロードするだけなら、多くの場合は料金はかかりません。
スマートフォンのモバイル通信で受け取ると通信量を使うため、大きなファイルはWi-Fiで受け取ります。
ダウンロードの期限が切れてしまったらどうすればいいですか?
期限が切れたファイルは受け取れないため、送った相手にもう一度アップロードしてもらいます。
次からは、URLが届いた時点で期限を確かめてダウンロードしておきます。
iPhoneでダウンロードしたファイルはどこに保存されますか?
Safariでダウンロードしたファイルは、多くの場合「ファイル」アプリの「ダウンロード」フォルダに保存されています。
写真や動画を写真アプリに入れたい場合は、ファイルを開いて共有ボタンから保存します。
パスワード付きのZIPで届いたファイルは開いても大丈夫ですか?
送り主と内容に心当たりがあるかを確かめてから開きます。
パスワード付きのZIPはウイルスの検査をすり抜けやすいため、見覚えのないものは開かずに送り主へ確認します。
大容量ファイルの受け取り方のまとめ
大容量ファイルの受け取り方は、相手の送り方に合わせるか、自分で受け取り口を用意するかの2通りです。
転送サービスのURLで届いたら、期限を確かめ、ブラウザで開いてWi-Fiでダウンロードします。
自分で受け取り口を用意するなら、相手がアカウントなしで送れるかと、届いたあとに整理しやすいかで選びます。
写真や動画を何人もから受け取るなら、窓口を1つにまとめる提出用のURLが向いています。
各サービスの容量の上限や料金は変わることがあるため、使う前に公式ページで確認してください。


