共有アルバムに入る枚数は、iPhoneの共有アルバムならiOS 26以前に作ったもので1冊5,000件、LINEのアルバムで1冊1,000件までです。
写真共有アルバムを選ぶときは、容量の数字だけでなく、1冊に入る枚数、残しておける期間、保存される画質、ダウンロードの方法まで確かめるのが大切です。
iOS 27以降に作ったiCloudの共有アルバムには枚数の上限がなく、作った人のiCloudの空き容量まで入ります。
記事のポイント
- 共有アルバムの上限は、枚数・容量・期限・画質の4つで比べる
- iCloudの共有アルバムは、iOS 27から作成者のiCloud容量を使うようになった
- 無料の共有アルバムは画質が縮小されることがあるため、元の写真は別に残す
- 人から写真を集めるなら、保存できる枚数より集めやすさで選ぶ
写真共有アルバムの上限は4つの種類で比べる
写真共有アルバムの「容量」と一口にいっても、サービスによって何に上限があるかが違います。
比べるときは、次の4つを分けて見ると違いが分かりやすくなります。
- 枚数:1つのアルバムに入る写真や動画の数
- 容量:保存できるデータの大きさ
- 期限:アルバムを残しておける期間
- 画質:保存されるときに縮小されるかどうか
容量に上限がなくても枚数や期限に上限があるサービスもあれば、枚数に上限がない代わりに自分の容量を使うサービスもあります。

あとで写真をまとめて保存したい場合は、これに加えて、元のサイズでダウンロードできるかも確かめておきます。
主な写真共有アルバムの上限を比較
よく使われる写真共有アルバムの上限を並べると、次のようになります(2026年9月時点)。
| サービス | 枚数・容量の上限 | 期限 | 画質 |
|---|---|---|---|
| iCloudの共有アルバム(iOS 27以降) | 作成者のiCloud容量の範囲まで | なし(期限付きも選べる) | フル解像度 |
| iCloudの共有アルバム(iOS 26以前) | 1冊5,000件まで | なし | 長辺2048ピクセルに縮小 |
| LINEのアルバム | 1冊1,000件、1トークルーム100冊まで | なし | オリジナル画質は有料会員のみ |
| Googleフォトの共有アルバム | 写真を入れた人のアカウント容量 | なし | バックアップの画質設定による |
| SUZURIアルバム(無料プラン) | 1冊150枚、月3冊、2GBまで | 30日 | ダウンロードは縮小版 |
同じ「共有アルバム」でも、何に上限があるかがサービスごとに違うため、自分が困りそうな項目から先に確かめます。
iCloudの共有アルバムはiOS 27で仕組みが変わった
iOS 27以降で作った共有アルバムは、写真や動画が元の形式のままフル解像度で保存され、作成者のiCloud容量を使うと案内されています(出典:Apple サポート)。
参加者が追加した写真も作成者の容量として数えられるため、大勢で使うアルバムでは作成者の容量が早く減ります。
容量を使いたくない場合は、30日で削除される期限付きのアルバムにすると、iCloud容量を使わずに5,000件まで共有できます。
iOS 26以前に作ったアルバムは、これまでどおり容量を使わない代わりに、写真は長辺2048ピクセルに縮小され、動画は最長15分・720pで配信されます。
iOS 27で変わった点は、iCloudの共有アルバムの画質と参加条件で詳しく説明しています。
LINEのアルバムは枚数と画質に上限がある
LINEのアルバムは、容量ではなく件数で上限が決まっていて、1つのアルバムに1,000件まで、1つのトークルームに100冊まで作れます。
1回に追加できるのは300件までで、1か月にアップロードできる量にも上限があります。
オリジナル画質の写真や動画をアルバムに入れられるのは有料会員だけで、それ以外は画質を落として保存されます。
上限に届いたときの分け方は、LINEで写真共有する方法で紹介しています。
Googleフォトは写真を入れた人の容量を使う
Googleフォトの共有アルバムに入る写真は、写真を追加した人のGoogleアカウントに保存されたものです。
無料で使える容量はGmailやGoogleドライブと合わせて15GBのため、写真を多く入れる人ほど自分の容量が減ります。
共有アルバムの写真を自分のライブラリに保存すると、自分の容量にも写真が入る点にも気をつけます。
共有アルバムとパートナー共有の違いは、Googleフォトで写真共有する方法で比べています。
イベント向けのアルバムは期限と枚数を確かめる
結婚式や旅行など、イベントの写真を一時的に共有するアルバムサービスは、期限と枚数に上限があることが多くあります。
たとえばSUZURIアルバムの無料プランは、1冊150枚まで、共有期間は30日で、ダウンロードできるのは縮小された写真です。
有料のPROプラン(月額550円、2026年9月時点)にすると、1冊2,000枚まで入り、元のサイズでダウンロードできます。
子どもの成長記録に使われるみてねのように、写真の容量に上限がない代わりに、無料版では動画の長さに上限があるサービスもあります。
容量が足りなくなったときの対処
共有アルバムがいっぱいになったときは、アルバムを整理するか、保存の役割を別の場所に移します。
アルバムを分けるか期限付きにする
枚数に上限があるアルバムは、行事ごとや年ごとにアルバムを分けると、上限に届きにくくなります。
iOS 27以降のiCloudの共有アルバムで容量が足りない場合は、一時的に見せるだけのアルバムを期限付きにすると、iCloud容量を使わずに済みます。
期限付きのアルバムは30日後に消えるため、残したい写真は期限までに自分のライブラリに保存しておきます。
元の写真は共有アルバムとは別に残す
共有アルバムは写真を見せ合うための場所で、無料で使える範囲では写真が縮小されることもあります。
印刷やフォトブックに使いたい写真は、スマートフォンの元の写真を、クラウドや外付けの保存先にも残しておきます。
共有アルバムを削除すると、自分のライブラリに保存していない写真は見られなくなるため、アルバムを消す前に必要な写真を保存します。
元の写真を手元に残すなら、パソコンやスマートフォンにつないで使えるポータブルSSDが扱いやすいです。
\ 元の画質のまま手元に /
目的に合う写真共有アルバムを選ぶ手順
どのアルバムが合うかは、写真を何に使うかで変わるため、次の順番で確かめると選びやすくなります。
- 見せ合うだけか、あとで写真を集めて保存したいかを決める
- 入れる写真と動画のおおよその枚数を見積もる
- 印刷やフォトブックに使うなら、元の画質で保存されるかを確かめる
- アルバムをいつまで残しておきたいかを決める
- 元のサイズでまとめてダウンロードできるかを確かめる
見せ合うだけなら、家族や友人がふだん使っているサービスの共有アルバムで十分なことが多くあります。

写真を集めて保存したい場合は、枚数の上限と、元のサイズでダウンロードできるかが選ぶときの決め手になります。
共有アルバムの作り方は、写真共有アルバムの作り方で紹介しています。
集める人数から先に当たる上限を見積もる
大勢で1つのアルバムに写真を入れるときは、1冊の上限を人数で割ると、1人が入れられる枚数の目安が出ます。
公式ヘルプの数値で、30人で使う場合を比べると次のとおりです。
| アルバム | 1冊の上限 | 参加できる人数 | 30人で分けた目安 |
|---|---|---|---|
| iCloud(iOS 27以降・通常) | 枚数の上限なし(作った人のiCloud容量まで) | 作った人を含め100人 | 作った人の空き容量しだい |
| iCloud(iOS 27以降・期限付き) | 全員の合計で5,000点 | 作った人を含め100人 | 1人約166点 |
| iCloud(iOS 26以前に作成) | 全員の合計で5,000件 | 100人 | 1人約166件 |
| LINEのアルバム | 1,000個(動画なら100本) | トークルームの参加者 | 1人約33個 |
LINEのアルバムの数は、写真と動画を合わせて数えます(出典:LINEヘルプセンター)。
たとえば30人が50枚ずつ入れると1,500枚になり、LINEのアルバム1冊には収まりませんが、iCloudの期限付きアルバムには収まります。
上限に届いたアルバムは、入っている写真を削除しないと新しい写真を追加できません。
枚数のほかに、途中で追加が止まる条件もあります。
- iOS 27以降の通常のアルバムは、作った人のiCloudに空きがないと「項目が共有されていません」と表示される
- iOS 26以前に作ったアルバムは、1人が1時間に1,000件、1日に10,000件までしか投稿できない
- iOS 26以前の仕組みでは、1人が作れる共有アルバムは200個まで
大勢から集めるなら、作った人の空き容量を先に確かめるか、期限付きのアルバムで集めて期限内に各自が保存する形にすると、途中で止まりにくくなります。
人から写真を集めるなら集めやすさで選ぶ
結婚式や同窓会、行事の写真をたくさんの人から集めたい場合は、アルバムに何枚入るかより、相手が迷わず写真を送れるかが大切です。
共有アルバムは相手にアプリやアカウントが必要なことが多く、送る人が多いほど案内の手間が増えます。
集めた写真は、行事ごとに分かれた状態で届き、まとめてダウンロードできると、そのあとの整理や保存が楽になります。
OmoiBoxでは、送る人は会員登録もアプリもいらず、URLとパスコードを開いてブラウザから写真を提出できます。
無料のFREEプランでも同時に3件まで案件を作れ、集めた写真は1つの案件につき200枚までZIPでまとめてダウンロードできます。
動画も集めたい場合は有料のProプラン以上で、Proでは動画を合計10GBまで(1本2GBまで)集められます。
\ 送る人は登録いらず /
※写真を集めるだけなら無料で使えます
写真共有アルバムの容量についてよくある質問
iCloudの共有アルバムは今もiCloudの容量を使わないのですか?
iOS 26以前に作ったアルバムは容量を使いませんが、iOS 27以降で作ったアルバムは作成者のiCloud容量を使います。
iOS 27以降でも、30日で消える期限付きのアルバムにすれば容量を使いません。
共有アルバムに入れた写真をスマートフォンから消しても大丈夫ですか?
共有アルバムの写真は縮小されていることがあるため、元の写真は消さずに別の場所へ保存してから整理します。
アルバムが削除されると写真を見られなくなることもあるため、共有アルバムだけに残すのは避けます。
LINEのアルバムが1,000件になったらどうすればいいですか?
新しいアルバムを作って、行事や年ごとに分けて入れます。
1つのトークルームに作れるのは100冊までなので、長く使う場合は別の保存先も考えます。
動画も共有アルバムに入れられますか?
入れられますが、長さや画質、有料会員かどうかで制限がかかるサービスが多くあります。
長い動画は、共有アルバムとは別にクラウドや外付けの保存先に残しておくと安心です。
写真共有アルバムの容量の比べ方のまとめ
写真共有アルバムは、容量だけでなく、枚数・期限・画質・ダウンロード方法の上限を合わせて比べます。
iCloudの共有アルバムはiOS 27からフル解像度で保存できる代わりに、作成者のiCloud容量を使うようになりました。
無料の共有アルバムは写真が縮小されることがあるため、元の写真はクラウドや外付けの保存先にも残します。
人から写真を集めるなら、保存できる枚数より、相手が迷わず送れるかどうかで選びます。
各サービスの上限や料金は変わることがあるため、使う前に公式ページで確認してください。


