プロポーズは、当日の演出から考えるより、相手の好みに合わせて場所と伝える言葉を先に決めてから準備するほうがうまくいきます。
写真や動画を使う場合は、素材集めを早めに始めると、当日は言葉を伝えることに集中できます。
当日の流れの組み立て方は、レストラン・ホテル・自宅のどこで伝えるかで変わります。
記事のポイント
- タイミング・場所・贈り物・言葉の4つを、相手の好みから決める
- レストラン・ホテル・自宅で、当日の流れの組み立て方が変わる
- 写真やメッセージを使う演出は、素材集めを早めに始める
- 言葉は短くはっきり伝え、あいまいな言い方は避ける
プロポーズのやり方は4つを決めることから
プロポーズの準備は、大きく分けて次の4つを決めることから始まります。
- いつ伝えるか(タイミング)
- どこで伝えるか(場所と演出)
- 何を贈るか(指輪や花束などの贈り物)
- 何と言うか(プロポーズの言葉)
この4つは、どれも相手の性格や好みから考えます。
たとえば、人前が苦手な相手ならふたりきりの場所、指輪にこだわりがある相手なら後日一緒に選ぶ形、というように、相手に合わせると自然に決まっていきます。
指輪は刻印やサイズ直しに時間がかかることが多いため、4つの中でも贈り物は早めに決めて、お店に納期を確かめておきます。
準備から当日、プロポーズのあとまでの大まかな流れをつかんでおくと、何をいつまでにすればいいかが見えてきます。

タイミングと場所の決め方
4つのうち、最初に決めておきたいのがタイミングと場所です。
タイミングは意味のある日か普通の日か
付き合ってからプロポーズまでの期間は、1年〜2年未満がもっとも多いという調査があります(出典:マイナビウエディング)。
プロポーズの日には、交際記念日や誕生日、クリスマスなど、ふたりにとって意味のある日がよく選ばれます。
11月22日の「いい夫婦の日」のような語呂合わせの日や、大安などの縁起のよい日を選ぶと、結婚記念日としても覚えやすくなります。
一方で、何でもない普通の日に伝えると、相手が予想していない分、驚きが大きくなります。
どの日を選ぶ場合も、相手の仕事が忙しい時期や、疲れている日は避けます。
場所は相手が落ち着ける所を選ぶ
場所は、ふたりの思い出の場所、夜景の見える場所、少しよいレストラン、自宅、旅行先などがよく選ばれます。
華やかな場所が好きな相手ならレストランやホテル、自然体でいたい相手なら自宅や思い出の場所というように、相手が落ち着いて言葉を受け取れる場所を選びます。
屋外を選ぶ場合は、雨や寒さに備えて、近くの屋内で代わりに伝えられる場所も決めておきます。
場所ごとのプロポーズの例
場所によって、当日の流れの組み立て方が変わります。
よく選ばれる3つの場所について、プロポーズの例を紹介します。
レストランでのプロポーズの例
レストランでは、コース料理の最後のデザートで伝える流れが定番です。
予約のときにプロポーズの予定を伝え、デザートプレートに「Will you marry me?」などのメッセージを書いてもらったり、花束を預かってもらったりします。
周りの席が気になる場合は、個室や窓際の席をお願いしておくと落ち着いて伝えられます。
ホテルでのプロポーズの例
ホテルでは、ディナーの間に客室を飾ってもらい、部屋に戻った瞬間に伝える流れがよく選ばれます。
- 昼のうちにひとりでホテルへ行き、花束やプレゼントをフロントに預ける
- 相手と合流し、ラウンジや周辺でゆっくり過ごす
- レストランで食事をしている間に、スタッフに客室を飾ってもらう
- 部屋に戻り、飾られた部屋に相手が驚いたところで言葉を伝える
飾り付けはホテルの決まりに合わせ、火を使わないLEDキャンドルや、壁を傷つけないバルーンを使います。
電池式のLEDキャンドルを数多くそろえておくと、客室のテーブルや窓辺に並べるだけで雰囲気が変わります。
\ 客室を灯りで包む準備 /
自宅でのプロポーズの例
自宅なら、人目を気にせず、いつもの空間で落ち着いて気持ちを伝えられます。
手料理をふるまったあとに伝える、帰ってきた相手をきちんとした服装で出迎える、といった少しの変化で、ふだんの部屋が特別な場所になります。
いつもと同じ部屋着のままではなく、少しだけ改まった服装にすると、相手にも本気の気持ちが伝わります。
写真とメッセージで思い出に残す方法
「写真や言葉を形に残したい」と考えるなら、言葉を伝える場面に写真やメッセージを組み合わせます。
よく使われる方法は次のとおりです。
- ふたりの写真をまとめたフォトブックの最後のページに、プロポーズの言葉を書いておく
- 手紙やメッセージカードを読み上げてから、指輪と一緒に渡す
- 手紙に二次元コードを印刷し、読み込むと思い出の写真の動画が流れるようにする
- 出会いから今日までの写真とメッセージをムービーにして流す
どの方法も、写真を選んだり言葉を考えたりするのに時間がかかるため、1か月ほど前から素材集めを始めると慌てずに済みます。
スマホに散らばった写真を、出会った頃、旅行、最近のふたり、のように時期ごとに集めておくと、どの方法にも使い回せます。
集めた写真を手作りの一冊にまとめるなら、最後のページに言葉を書き込めるフリー台紙のアルバムが合います。
\ 最後のページに言葉を残す /
写真とメッセージを1本の映像にまとめる例は、オーダーメイドのプロポーズムービーで紹介しています。
伝える言葉と避けたい言葉
場所や演出をどれだけ整えても、最後に気持ちを決めるのは言葉です。
短くはっきり伝える
プロポーズの言葉は、「結婚してください」「僕と結婚してください」のように、短くはっきり伝えると誤解がありません。
その前に「〇〇のいない人生は考えられません」のように、相手を大切に思う一言を添えると、気持ちがより深く伝わります。
緊張で言葉が出なくなりそうなら、伝えたいことを手紙に書いて読み上げる形にしておきます。
読み上げる手紙は、便箋と封筒がそろったレターセットに清書しておくと、そのまま相手に手渡せます。
\ 読み上げたあと手渡す一通 /
あいまいな言葉や条件付きの言葉は避ける
「ずっと一緒にいよう」のようなあいまいな言葉は、プロポーズだと受け取ってもらえないことがあります。
「親がうるさいから」「結婚したら家事はよろしく」のような、ほかの理由に頼る言葉や条件を付ける言葉も、相手を不安にさせてしまいます。
自分の気持ちとして、まっすぐに結婚したいと伝えることを大切にします。

プロポーズのあとにすること
プロポーズを受けてもらえたら、ふたりは結婚に向けた準備を始めることになります。
一般的には、次のような順で進めます。
- お互いの両親に結婚のあいさつをする
- 演出用の指輪やダイヤモンドだけを贈った場合は、ふたりで婚約指輪を選びに行く
- 両家の顔合わせや結納の日程を決める
- 入籍の日や結婚式について話し合い、職場や友人に報告する
あいさつの順番や時期は家庭によって考え方が違うため、ふたりで相談しながら決めます。
ムービーの編集に時間を取れないときは
写真とメッセージのムービーを使いたくても、指輪や予約の準備と並べて編集まで自分で進めるのは、思った以上に時間がかかります。
オーダーメイドでは、プロポーズのムービーを制作していて、写真は専用のURLからスマホで提出でき、完成前に内容を確かめられます。
プロポーズの日が決まっている場合は、その日に間に合うかも含めて相談できます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ 編集はプロに任せる /
※相談の段階では料金はかかりません
プロポーズのやり方についてよくある質問
付き合ってどのくらいでプロポーズする人が多いですか?
交際1〜2年ほどでプロポーズする人が多いとされています。
季節の行事を一通り一緒に過ごし、お互いの価値観が分かってきたころがひとつの目安になります。
プロポーズのときの服装はどうすればいいですか?
レストランやホテルならスーツやジャケット、自宅でもしわのないシャツなど、いつもより少し改まった服装にします。
相手にも「少しきれいめの服で来てね」と伝えておくと、場所に合わない服装で困らせずに済みます。
指輪がなくてもプロポーズできますか?
できます。
指輪は後日ふたりで選ぶことにして、当日は花束や手紙で気持ちを伝える人もいます。
プロポーズの様子を写真に残すにはどうすればいいですか?
レストランやホテルのスタッフに撮影をお願いするか、出張カメラマンを手配する方法があります。
撮影してよいかは、事前にお店や施設に確かめておきます。
プロポーズのやり方と流れのまとめ
プロポーズのやり方は、タイミング・場所・贈り物・言葉の4つを、相手の好みから決めることから始まります。
レストランならデザートのとき、ホテルなら部屋に戻ったとき、自宅なら食事のあとというように、場所に合わせて流れを組み立てます。
写真やメッセージを使う場合は、1か月ほど前から素材集めを始めます。
言葉は短くはっきり伝え、あいまいな言い方や条件付きの言い方は避けます。
準備を相手中心に進めれば、当日は気持ちを伝えることに集中できます。


