プロポーズのメッセージは、例文をなぞるより、具体的な思い出を一つ入れ、感謝とこれからの言葉を自分の表現で添えるほうが気持ちが伝わります。
メッセージは呼びかけから「結婚してください」までの6つの流れで組み立て、カードに短く書くなら思い出と感謝、好きなところ、プロポーズの言葉の3つを残します。
記事のポイント
- 呼びかけから「結婚してください」までの流れで組み立てる
- ふたりだけの思い出を一つ入れると、例文にない言葉になる
- カードは短く、手紙は少し長めにと、長さを分ける
- あいまいな言葉や役割を押しつける言葉、忌み言葉は避ける
プロポーズのメッセージは6つの流れで組み立てる
気持ちが伝わるメッセージは、思いつくまま書くより、決まった流れに沿って組み立てると書きやすくなります。
読む人の気持ちが、これまでの思い出からこれからの約束へと自然に進む順番は、次のとおりです。
- 呼びかけ(「〇〇へ」と相手の名前を書く)
- 今日伝えたい理由(大切なことを伝えたくて書いたことを示す)
- 思い出と感謝(ふたりだけの出来事を一つ挙げる)
- 好きなところ(相手のどこに惹かれているかを書く)
- これからの約束(どんな毎日を一緒に過ごしたいかを書く)
- プロポーズの言葉(「結婚してください」とはっきり書く)
メッセージカードのように短く書く場合は、3と4と6だけを残すと、要点を押さえた一枚になります。
特に大事なのは最後の一文で、あいまいにせず「結婚してください」と言い切ることです。
書く前に思い出を3つ書き出す
例文をそのまま使った文章は、どこかで読んだような言葉になりがちです。
書き始める前に、次の3つを紙やスマホのメモに書き出しておくと、自分の言葉が出てきやすくなります。
- 感謝している具体的な出来事(落ち込んでいたときに支えてくれたことなど)
- この人と結婚したいと思ったきっかけや瞬間
- これから一緒にしたいことや、なりたい夫婦の姿
「いつもありがとう」とだけ書くより、「仕事で落ち込んでいたとき、何も言わずに隣にいてくれたことに救われた」と書くほうが、相手は自分のことを見てくれていたと感じます。
「優しいところが好き」も、どんな場面で優しいと感じたのかまで書くと、ふたりだけのメッセージになります。
メッセージカードと手紙で長さを変える
同じプロポーズの言葉でも、カードに書くか手紙に書くかで、ちょうどよい長さが変わります。
花束や指輪に添えるメッセージカードは、3〜5行、100〜150字ほどに収めると、ひと目で読めて余白もきれいに見えます。
無地の二つ折りのメッセージカードなら、飾りに気を取られずに短い言葉をまっすぐ書けます。
\ 指輪に添える短い一枚 /
思い出や感謝を詳しく伝える手紙は、便箋1〜2枚、300〜600字ほどが、読む人の負担になりにくい長さとされています。
手紙は黙って渡すより、自分の声で読み上げてから手渡すと、言葉と文字の両方で気持ちが届きます。

メッセージカードに使える例文
ここからは、メッセージカードに書きやすい例文を、伝えたい気持ちごとに紹介します。
〇〇の部分は相手の名前や、ふたりの思い出に置き換えて使ってください。
短くまっすぐ伝える例文
指輪や花束に添えるなら、短くまっすぐな言葉が向いています。
感謝と思い出を込めた例文
少し長めに書けるカードなら、ふたりの出来事を一つ入れると、例文にない言葉になります。
英語で伝える例文
日本語では照れくさい言葉も、英語にすると少し軽やかに伝えられ、デザートプレートやカードの文字にも向いています。
英語だけでは気持ちがぼやける場合は、最後に日本語で「結婚してください」と添えます。
ふたりの関係に合わせた例文
付き合った年数や、ふたりの状況によって、しっくりくる言葉は変わります。
長く付き合ってきたふたりへの例文
長く付き合ってきたなら、これまでの日々をまとめて肯定し、次の一歩を示す言葉が合います。
遠距離や会えない時間が長いふたりへの例文
離れて過ごす時間が長かったなら、同じ場所で暮らしたいという気持ちをそのまま書きます。
女性からプロポーズするときの例文
女性からプロポーズする場合は、一緒に支え合っていきたいという気持ちを伝えると、相手も受け取りやすくなります。
避けたい言葉と書くときのマナー
よかれと思って書いた一文が、相手を不安にさせてしまうことがあります。
プロポーズで避けたい言葉
次のような言葉は、プロポーズのメッセージには入れないようにします。
- 「そろそろ結婚する?」のような、あいまいな疑問形
- 「親がうるさいから」のような、ほかの理由に頼る言葉
- 「毎日ご飯を作ってほしい」のような、役割を押しつける言葉
- 「結婚してあげる」「ついてこい」のような、上から目線の言葉
- 「収入は少ないけど」のような、自分を下げすぎる言葉や、昔の恋人と比べる言葉
「一緒にご飯を作ろう」のように、「一緒に」を主語にすると、対等な気持ちが伝わる言葉に言い換えられます。
忌み言葉と筆記具のマナー
結婚のお祝いの場では、「別れる」「切れる」「終わる」のような別れを思わせる忌み言葉や、「ますます」「たびたび」のような繰り返しの重ね言葉を避ける習わしがあります。
「日々」や「ますます」は前向きな文の中で使いがちなので、書き終えたら読み返して確かめます。
改まったお祝いのカードでは、区切りを連想させる句読点を使わず、空白や改行で読みやすくする書き方もあります。
書くときは、消えるボールペンや鉛筆を避け、黒か濃い青のボールペンや万年筆で手書きします。
手頃な万年筆を一本用意しておくと、カードの文字に改まった雰囲気が出ます。
\ 手書きの一枚を丁寧に /
メッセージを写真と一緒に届ける方法
文字だけで伝えるのが照れくさい人は、ふたりの写真と一緒にメッセージを届ける方法もあります。
出会ってからの写真に短い言葉を添えて順番に流すムービーなら、最後の一文に「結婚してください」を入れて、そのまま指輪を差し出せます。
オーダーメイドでは、写真とメッセージを使ったプロポーズのムービーを制作していて、書いた言葉をそのまま映像に入れられます。
完成前に内容を確かめられ、メッセージの修正や写真の並び替えは回数の制限なくお願いできます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ 書いた言葉を映像に /
※問い合わせの段階では申し込みになりません
プロポーズのメッセージについてよくある質問
メッセージカードは手書きとパソコンのどちらがいいですか?
字に自信がなくても、手書きのほうが気持ちが伝わりやすいです。
下書きをしてから、ゆっくり丁寧に清書します。
メッセージカードはいつ渡せばいいですか?
言葉でプロポーズを伝え、指輪や花束を差し出すときに一緒に渡すのが自然です。
レストランなら、デザートの前後にスタッフに花束と一緒に運んでもらう方法もあります。
当日に言葉が出てこなかったらどうすればいいですか?
用意した言葉にこだわらず、「うまく言えないけど、結婚したい」と素直に伝えれば十分です。
心配なら、手紙を読み上げる形にしておくと安心です。
もらったメッセージカードは残しておけますか?
花束を押し花やドライフラワーにして額に入れるときに、カードを一緒に収めてもらえることがあります。
保存を頼むお店に、カードも入れられるかを確かめておきます。
プロポーズのメッセージの書き方のまとめ
プロポーズのメッセージは、呼びかけから「結婚してください」までの流れに沿って組み立てます。
書く前に、感謝している出来事と結婚を意識した瞬間、これからしたいことを書き出すと、例文にない自分の言葉になります。
メッセージカードは3〜5行に短くまとめ、詳しく伝えたいことは手紙に書きます。
あいまいな言葉や役割を押しつける言葉、忌み言葉は避け、消えないペンで手書きします。
最後の一文は、まっすぐな言葉で言い切ることを大切にしてください。


