プロポーズのプレゼントは、定番や価格だけで選ぶより、相手との思い出や伝えたい感謝が残る物を選ぶと気持ちが伝わります。
写真とメッセージを1本のムービーにまとめれば、物とは違って何度も見返せる、思い出そのものを贈る選択肢にもなります。
指輪の好みやサイズが分からなければ、後日ふたりで選ぶ方法もあります。
記事のポイント
- プロポーズで渡すものは婚約指輪が中心で、花束や手紙を添える人も多い
- 指輪の好みやサイズが分からなければ、後日ふたりで選ぶ方法がある
- 花束はバラの本数に意味を込められ、保存加工で残すこともできる
- 手紙や写真を添えると、ふたりだけの贈り物になる
プロポーズで渡すものの傾向
プロポーズで渡すものは、今も婚約指輪が中心です。
2024年4月から2025年3月に結婚した人への調査では、婚約記念品があった人は67.1%で、その中身は指輪が67.9%を占めています(出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」)。
一方で、記念品がなかった人も3割ほどいて、指輪以外の物や、言葉で気持ちを伝える形を選ぶ人もいます。
指輪以外では、花束やネックレス、腕時計がよく選ばれ、もらいたい物として手紙やメッセージカードを挙げる人が多いという調査もあります。
高価な物かどうかより、自分のために考えてくれた気持ちが伝わる贈り物が求められているといえます。
プロポーズのプレゼント候補と特徴
候補ごとに、向いている相手と気をつけたい点が違います。
表では、主なプレゼントの特徴と、向いている相手を見比べてください。
| プレゼント | 特徴 | 向いている相手 |
|---|---|---|
| 婚約指輪 | 結婚の約束を形にできる定番の贈り物で、サイズと好みを外さない準備がいる | 指輪を受け取る場面に憧れがある人 |
| プロポーズリング | 演出用の指輪で当日は指輪を渡し、本物は後日ふたりで選ぶ | デザインを自分で選びたい人 |
| ダイヤモンドだけ | 石だけを贈り、指輪の形は後日ふたりで決める | 好みがはっきりしている人 |
| ネックレス | サイズを測らずに済み、ふだんから身に着けやすい | 仕事で指輪を着けにくい人 |
| 腕時計 | 「同じ時間を刻もう」という意味を込められる | アクセサリーをあまり着けない人 |
| 花束 | バラの本数に意味を込められ、場を華やかにする | 指輪や手紙に添える物を探している人 |
| 手紙・写真・ムービー | ふたりの思い出と言葉を形に残せる | 物より気持ちを大切にする人 |
指輪やネックレスのような物と、手紙やムービーのような言葉を組み合わせると、物の特別感と気持ちの両方を届けられます。
金額はブランドや素材によって大きく変わるため、予算を先に決めてから候補を絞ります。
指輪はサプライズで渡すか一緒に選ぶか
婚約指輪を贈る場合、迷いやすいのが、当日に完成した指輪を渡すか、ふたりで選ぶかです。
完成した指輪を当日に渡す
指輪の箱を開けて差し出す場面に憧れている相手なら、完成した指輪を当日に渡すと喜ばれます。
その場合は、相手が持っている指輪をこっそり借りてサイズを確かめたり、ふだん身に着けているアクセサリーの色や形から好みを探ったりしておきます。
借りた指輪のサイズを自分で確かめるなら、指輪を通して号数を読むリングゲージ棒があると手軽です。
\ 借りた指輪で号数を確かめる /
サイズ直しや刻印を頼むと、既製品でも2週間〜1か月ほどかかるのが一般的とされているため、早めに注文します。
演出用の指輪や石だけを贈り後日一緒に選ぶ
好みやサイズが分からない場合は、演出用のプロポーズリングや、ダイヤモンドの石だけを当日に贈り、本物の指輪は後日ふたりで選ぶ方法があります。
一生身に着ける物だからこそ自分で選びたいと考える人も多く、相手の好みを外す心配がありません。
当日は「ずっと着けるものだから、一緒に選びたかった」と理由を言葉で伝えると、仮の指輪でも気持ちが伝わります。

指輪以外を選ぶときのポイント
相手がふだんアクセサリーを着けない、仕事で指輪を外すことが多いといった場合は、指輪以外の贈り物も候補になります。
ネックレスは日常で使えるかを見る
ネックレスは指輪と違ってサイズを測る必要がなく、ふだんの服にも合わせやすい贈り物です。
相手がよく着ている服の首まわりや、持っているアクセサリーの色に合わせて、長く使えるシンプルな形を選びます。
腕時計は相手の使い方に合わせる
腕時計は、「これから同じ時間を一緒に刻んでいこう」という意味を込められる贈り物です。
仕事で使うのか休日に使うのかで合う形が変わるため、相手が今使っている時計の大きさや色を確かめておきます。
物より体験を贈る
物をあまり欲しがらない相手には、特別な食事や旅行など、ふたりで過ごす体験を贈る方法もあります。
体験は形に残らないため、当日の写真を撮っておき、あとでアルバムにまとめて渡すと記念として手元に残せます。
当日の写真を贈るアルバムには、台紙に自由に貼って言葉も書き込めるタイプを選ぶと、手作りの一冊になります。
\ 体験の記念を手元に残す /
花束は本数と色で意味を込める
花束は、指輪や手紙に添えて場を華やかにする、プロポーズの定番の贈り物です。
特に赤いバラは、本数によって込められる意味が変わるとされています。
- 1本は「あなたしかいない」
- 12本は「私の妻になってください」(ダズンローズ)
- 99本は「永遠の愛」
- 108本は「結婚してください」
12本はレストランにも持ち込みやすい大きさで、108本は迫力がある分とても重く大きいため、お店やホテルに直接届けてもらうなどの段取りが必要です。
色は愛情を表す赤が定番で、黄色は嫉妬などの意味もあるため、プロポーズでは避けるのが一般的です。
もらった花束は、押し花やドライフラワーに加工して額に入れ、記念に残すこともできます。
思い出が伝わる贈り物にする工夫
同じ指輪や花束でも、ふたりの思い出を一緒に届けると、世界にひとつの贈り物になります。
手紙を添えて選んだ理由を伝える
プレゼントには、なぜそれを選んだのかを書いた手紙やカードを添えます。
「12本のバラには『妻になってください』という意味があるから選んだ」のように、物に込めた意味を言葉にすると、受け取ったときの感動が深まります。
手紙には、出会ってからの思い出を一つ入れ、最後に「結婚してください」とはっきり書きます。
贈り物に添える手紙は、便箋と箔押しの封筒がそろったレターセットに書くと、贈り物と並べても見劣りしません。
\ 選んだ理由を手紙に込めて /
写真で思い出を形にする
形に残る物が少ない相手や、旅行や食事など体験を大切にする相手には、ふたりの写真を使った贈り物が向いています。
写真をまとめたフォトブックや、写真とメッセージを流すムービーなら、何年たっても一緒に見返せます。
写真を自宅で印刷できるフォトプリンターがあれば、選んだ写真をその日のうちに形にできます。
\ 選んだ写真を自宅で印刷 /
写真とメッセージで作るプロポーズのムービーは、オーダーメイドのプロポーズムービーで内容を紹介しています。

ムービーを贈り物にするなら
写真とメッセージのムービーは、指輪や花束と一緒に贈れる、もうひとつのプレゼントになります。
ただ、写真を選んで並べ、言葉を入れて仕上げるには時間がかかるため、ほかの準備と重なると間に合わないことがあります。
オーダーメイドでは、出会った頃から今までの写真にメッセージを添えたプロポーズのムービーを制作していて、完成前に内容を確かめられます。
プロポーズの日が決まっていれば、その日に間に合うかも含めて相談できます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ 指輪と一緒に思い出も /
※相談の時点では申し込みになりません
プロポーズのプレゼントについてよくある質問
婚約指輪はいらないと言われたらどうすればいいですか?
新生活にお金を回したいという気づかいから言っていることもあるため、本当にいらないのかを話し合います。
ネックレスや手紙など、負担の少ない形で記念になる物を贈る方法もあります。
花束はホテルやレストランに持ち込めますか?
持ち込める所が多いですが、預かり料がかかったり、受け取りの時間が決まっていたりします。
予約のときに、花束を直接届けてよいかと、渡すタイミングを伝えておきます。
指輪と花束の両方を用意したほうがいいですか?
両方そろえる必要はなく、予算や相手の好みに合わせて選べば十分です。
指輪を後日一緒に選ぶ場合は、当日は花束と手紙で気持ちを伝える形もよく選ばれます。
プロポーズのお返しは必要ですか?
なくてはならないものではありませんが、婚約指輪のお返しに腕時計などを贈る人もいます。
ふたりで話し合い、無理のない範囲で決めます。
プロポーズのプレゼントの選び方のまとめ
プロポーズのプレゼントは婚約指輪が中心ですが、花束やネックレス、手紙など、相手に合う物を選べます。
指輪の好みやサイズが分からないときは、演出用の指輪やダイヤモンドだけを贈り、後日ふたりで選ぶ方法があります。
花束は、バラの本数に意味を込められ、保存加工で記念に残せます。
どの贈り物にも手紙や写真を添えると、ふたりだけの思い出が伝わる贈り物になります。
価格や納期はお店によって違うため、購入の前に各店の案内で確認してください。


