子どもの毎年の記録なら1年ごとに1冊、恋人や友達への贈り物なら出会ってから今までを1冊と決めると、誕生日アルバムに入れる写真の量と順番が決まります。
写真は表情、しぐさ、初めてできたことの3つを軸に選び、1ページ6〜8枚ほどにして、主役の写真を1枚だけ大きく貼ると見やすくなります。
毎年続けるなら、誕生日の前にまとめて選ぶのではなく、月に1回その月の写真を選んでおくと負担が減ります。
記事のポイント
- 子どもの成長は1年1冊、贈り物は出会いから今までを1冊にする
- 表情、しぐさ、初めてできたことの3つを軸に写真を選ぶ
- 1ページ6〜8枚にして、主役の写真を1枚大きく貼る
- 声や動きは、動画のQRコードにしてアルバムに貼る
誕生日アルバムの作り方は2つ
誕生日アルバムには、自分で写真を貼って作る手作りのアルバムと、スマホやパソコンで写真を並べて注文するフォトブックがあります。
| 作り方 | 向いている使い方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 手作りのアルバム | 文字や飾りで気持ちを伝えたい贈り物 | 貼る、書くの手間がかかり、完成まで時間がかかる |
| フォトブック | 毎年同じ形でそろえる子どもの記録 | 注文から届くまで日数がかかる |
贈り物なら手作り、子どもの毎年の記録ならフォトブックのように、用途で分けると続けやすくなります。
台紙の種類や、手作りとフォトブックの違いは、記念日アルバムの作り方でも紹介しています。
子どもの成長アルバムを作る
子どもの誕生日アルバムは、1歳から毎年同じ形で作ると、並べたときに成長の違いがひと目で分かります。
生まれてから最初の誕生日までのアルバム
1歳のアルバムは、生まれた日から最初の誕生日までを月ごとに区切ると、写真を選びやすくなります。
- 生まれた日の写真と、そのときの身長や体重
- 毎月同じ場所や、同じぬいぐるみの横で撮った写真
- 初めて笑った日、寝返りや歩き始めた日
- 1歳の誕生日のケーキや一升餅の写真
毎月同じぬいぐるみの横で撮っておくと、ぬいぐるみとの大きさの違いで、成長がはっきり分かります。
毎年の誕生日ごとのアルバム
2歳からは、1年を季節や行事で区切り、誕生日の写真を最後のページに置くと、その1年をたどる流れになります。
写真の横に、その頃に話していた言葉や好きだった食べ物、親がそのとき感じたことを一言書いておくと、大きくなった本人が読み返す楽しみになります。
子どもの写真の整理のしかたは、子供の写真整理方法で紹介しています。
写真の選び方
写真は、表情、しぐさ、初めてできたことの3つを軸に選ぶと、似た写真が多くても迷いにくくなります。
- 表情:笑った顔だけでなく、泣いた顔や怒った顔も入れる
- しぐさ:手を伸ばす、指をくわえるなど、その年齢らしい動き
- 初めてできたこと:歩けた、自転車に乗れた、ひとりで着替えられた
1ページに貼る写真は6〜8枚ほどにして、その中の1枚を大きく貼ると、どこを見ればよいかが分かりやすくなります。

写真の角度はそろえ、ページの端に少し余白を残すと、すっきりして見えます。
恋人や友達に贈る手作りアルバム
恋人や友達への誕生日プレゼントにするなら、出会ってから今までを順にたどるアルバムにすると、ページをめくるたびに思い出がよみがえります。
ページの作り方
- 各ページの上に、日付と場所をタイトルとして書く
- 一緒に行った場所のチケットやレシートも貼る
- 写真の横に、その日の会話や出来事を一言書く
- 最後のページに、これからの約束や手紙を入れる
色は2〜3色にしぼり、マスキングテープは柄物を1つ、無地を2つほどに抑えると、写真が引き立ちます。
黒い台紙のアルバムなら、白いペンで書いた文字や、色のついた飾りがよく映えます。
\ 黒い台紙に白い文字が映える /
飾りを入れる順番
- 写真を貼る位置を決め、テープのりで貼る
- 写真の周りを、ペンや細いテープで縁取る
- シールや紙の飾りを、ページの対角に少しだけ置く
- 日付と一言を書き入れる
液体のりを使うと、乾いたときに台紙が波打つことがあるので、テープのりや両面テープが向いています。
字に自信がないときは、文字を印刷して切り貼りすると、きれいに仕上がります。
扉を開けると写真が出てくるような仕掛けの作り方は、記念日の手作りプレゼントで紹介しています。
写真を印刷する
手作りのアルバムに使う写真は、家のプリンター、コンビニ、写真店のどれで印刷するかで、1枚あたりの値段や仕上がりが変わります。
チェキのような白い縁のある小さな写真にすると、手書きの文字を書き込む余白ができます。
家で写真を印刷できるフォトプリンターがあれば、貼りながら足りない写真をその場で印刷できます。
\ 足りない一枚をすぐに印刷 /
動画をQRコードにして入れる
写真だけでは伝わらない声や動きは、動画を共有のリンクにして、そのQRコードをアルバムに貼ると、スマホで読み取って見てもらえます。
- 動画は1分ほどにまとめ、読み取ってすぐに見られるようにする
- 共有の設定は、リンクを知っている人なら見られる状態にする
- 期限が来ると見られなくなるリンクは使わない
- コードの横に、どんな動画かを短く書いておく
コードを小さく印刷しすぎると読み取りにくくなるので、貼る前にスマホで読み取れるか試しておきます。
QRコードで写真や動画を共有する方法は、写真共有をQRコードで行う方法で紹介しています。
毎年続けるコツ
誕生日アルバムを毎年続けるには、誕生日の前にまとめて作るのではなく、ふだんから少しずつ写真を選んでおくことが大切です。
- 月に1回、その月の写真から10枚ほどを選んで、ひとつのフォルダに入れる
- 選んだ写真は、まとめて印刷するか、フォトブックの下書きに入れておく
- 毎年同じ大きさ、同じ表紙の色のアルバムにそろえる
- 誕生日の日に、家族で同じ場所で写真を撮る
毎年の誕生日に同じ場所、同じポーズで撮った写真を最初のページに貼ると、並べたときに成長の記録になります。
家族の誕生日の過ごし方は、誕生日の過ごし方で紹介しています。
アルバムを長く残す
アルバムの写真は、光や湿気によって少しずつ色が変わるので、置き場所に気をつけます。
キヤノンは、紫外線は写真のプリントにとって有害で、高温多湿を避け、温度や湿度の変化を少なくすることが大切だとしています(出典:キヤノン「プリント講座 プリントの保存」)。
- 直射日光が当たらず、湿気の少ない場所に立てて保管する
- 窓際や、湿気のこもりやすい押し入れの奥は避ける
- 紙の写真は、スキャンしてデータでも残しておく
子どもが小さいうちは、厚い紙で作られたフォトブックを選ぶと、めくっても破れにくくなります。
毎年のアルバムを本棚の同じ段に並べておくと、子どもが自分で手に取って、昔の誕生日を見返すきっかけになります。
紙の写真をデータにする手順は、写真整理はデータ化からで紹介しています。
アルバムの写真を映像にして贈るなら
アルバムに貼った写真に、家族や友達からのお祝いの言葉を加えて、映像にまとめて贈る方法もあります。
オーダーメイドでは、子どもの頃から今までの写真に、家族や友人からのお祝いのコメントやメッセージ動画を入れた誕生日のムービーを制作しています。
基本料金は15,000円(税込、2026年10月時点)で、写真50枚までの編集と完成前の確認が含まれ、メッセージの修正や写真の並び替えは回数の制限なく頼めます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ アルバムの写真を映像に残す /
※相談だけなら申し込みにはなりません
誕生日アルバムについてよくある質問
誕生日アルバムは何ページくらいがいいですか?
手作りの贈り物なら、20ページほどあれば、出会いから今までを無理なくまとめられます。
子どもの1年分なら、月ごとに1〜2ページずつ使うと収まりやすくなります。
写真が多すぎて選べないときはどうすればいいですか?
似た写真が続くときは、表情がよく分かる1枚だけを残します。
選びきれない写真は、QRコードから見られる動画にまとめる方法もあります。
手作りアルバムを作るのにどのくらい時間がかかりますか?
写真の印刷を済ませてからなら、20ページで数日から1週間ほどみておくと安心です。
誕生日の2週間前には写真選びを始めると、慌てずに済みます。
子どもが触っても大丈夫なアルバムはありますか?
フォトブックの中には、厚い紙で作られていて、子どもがめくっても破れにくいものがあります。
針金で留めるタイプは、針の先が出ていないかを確かめます。
誕生日アルバムの作り方のまとめ
子どもの成長は1年1冊、贈り物は出会いから今までを1冊にまとめます。
写真は、表情、しぐさ、初めてできたことの3つを軸に選びます。
1ページに6〜8枚を貼り、主役の1枚を大きくして、日付と一言を添えます。
声や動きは、動画のQRコードにしてアルバムに貼ります。
月に1回写真を選ぶ習慣をつけて、毎年の誕生日を一冊ずつ残してください。


