男性への誕生日プレゼントは、彼氏や夫なら5,000〜10,000円ほど、父や友達なら3,000〜5,000円ほどが、多くの人が選ぶ価格帯です。
男性本人がもらって嬉しかった物は、お菓子やお酒、グルメなどの消えものが上位で、贈る側が選びがちな服や小物とは少しずれがあります。
相手との関係から予算を決め、好きな物を少し良いもので選び、選んだ理由を一言添えると、外れにくくなります。
記事のポイント
- 予算は彼氏や夫なら5,000〜10,000円ほど、父や友達なら3,000〜5,000円ほどを目安にする
- 男性本人は、お菓子やお酒などの消えものと、毎日使う物の少し良いものを喜ぶ
- 目上の人には、靴や靴下、下着、現金など気にする人がいる品を避ける
- 名入れは誕生日の2週間前までに注文し、体験ギフトは使える期限を伝えて渡す
男性への誕生日プレゼントの相場
男性への誕生日プレゼントの予算は、相手との関係によって大きく変わります。
株式会社oneが2025年10月に全国の15〜69歳の男女1,000人に行った調査では、誕生日プレゼントの予算は、配偶者・パートナー・恋人へは5,000〜10,000円が最も多く、10,000〜30,000円も25.7%ありました。
同じ調査で、親や友人・知人への予算は、3,000〜5,000円が最も多くなっていました(出典:ギフト研究所「プレゼント・ギフトに関する調査 2025」)。
| 贈る相手 | 予算の目安 |
|---|---|
| 彼氏・夫 | 5,000〜10,000円ほど、節目の年は10,000〜30,000円ほど |
| 父 | 5,000〜10,000円ほど |
| 友達 | 3,000〜5,000円ほど |
| 職場の上司や同僚 | 1,000〜5,000円ほど |
上の表のうち、職場の上司や同僚は調査の数字ではなく、お返しの負担にならない一般的な目安です。

高すぎる物は、相手がお返しを考えて負担に感じることがあるので、関係に合った金額にとどめます。
相手を問わない予算の考え方は、誕生日プレゼントの選び方で紹介しています。
男性が本当に喜ぶもの
男性本人がもらって嬉しかった物と、贈る側がよく選ぶ物には、少しずれがあります。
ギフト通販のGIFTFULが20〜70代の男性250人に聞いた調査では、もらって嬉しかった誕生日プレゼントは、1位がお菓子・スイーツ、2位がお酒、3位がグルメで、財布・キーケースが4位、時計が5位でした(出典:GIFTFUL「男性がもらって嬉しい誕生日プレゼント」)。
一方で、アニヴェルセルが女性に聞いた調査では、パートナーに贈った誕生日プレゼントはファッション小物が24.9%、洋服が19.5%と、身に着ける物が上位でした(出典:アニヴェルセル「omotte magazine」)。
| 男性がもらって嬉しかった物 | 贈る側がよく選ぶ物 |
|---|---|
| お菓子・スイーツ | ファッション小物 |
| お酒 | 洋服 |
| グルメ | 食事 |
| 財布・キーケース | バッグ |
| 時計 | 財布 |
身に着ける物は好みとサイズが合えば長く使ってもらえますが、外れると使われないので、迷ったら好物の消えものを選ぶほうが安心です。

自分ではなかなか買わない少し良い物にすると、同じ種類の物でも特別な贈り物になります。
相手別の選び方
男性への贈り物は、彼氏や夫、父、友達、職場の人で、喜ばれる物も避けたい物も変わります。
彼氏や夫
彼氏や夫からは、お菓子やお酒に加えて、財布やキーケース、腕時計など毎日使う物が喜ばれやすくなります。
- 長く使って傷んできた財布やキーケースの買い替え
- 仕事で毎日使う名刺入れや筆記具
- 好きなお酒と、それに合うおつまみ
- ふたりで出かける食事や旅行
財布やキーケースは、今使っている形と、そろそろ替えたいと話していないかを先に確かめます。
仕事の机で毎日使う万年筆は、使い込むほどにペン先が書く人の癖になじむ贈り物です。
\ 毎日の仕事に寄り添う一本 /
夫に贈るときの選び方は、旦那への誕生日プレゼントで詳しく紹介しています。
父
父へは、お酒やグルメなど、家でゆっくり楽しめる物が選ばれやすくなります。
- 好きなお酒や、生まれた年のワイン
- ふだんは買わない少し良い食材やお取り寄せ
- 孫や家族の写真を飾れる物
- 一緒に出かける食事や温泉
離れて暮らす父には、スマホから写真を送れるデジタルフォトフレームを贈ると、孫の写真を毎日楽しんでもらえます。
\ 家族の写真を父の部屋へ /
友達
男友達へは、3,000〜5,000円ほどで、お菓子やお酒、趣味に関わる物が喜ばれます。
- 少し珍しいクラフトビールや日本酒
- 好きなお店のお菓子やコーヒー
- 趣味で使う消耗品
- 何人かで出し合って贈る少し良い物
友達どうしで一人だけ高い物を贈るとお返しに困らせるので、相手が以前くれた物と同じくらいの金額にします。
職場の上司や同僚
職場の人へは、個包装のお菓子やコーヒー、タオルなど、気軽に受け取れる物が向いています。
- 職場で分けられる個包装のお菓子
- デスクで飲めるコーヒーや紅茶
- 上質なタオルやハンカチ
部署の何人かで出し合って贈ると、一人あたりの負担をおさえながら、少し良い物を選べます。
上司への贈り物は、目上の人に避けたいとされる品があるので、下の節も確かめてから選びます。
年代別に喜ばれるもの
同じ調査では、年代が上がるほどお酒やグルメの人気が高くなっていました。
| 年代 | 嬉しかった物の上位 |
|---|---|
| 20代 | お菓子・スイーツ、趣味の物、お酒 |
| 30代 | お酒、お菓子・スイーツ、財布・キーケース |
| 40代 | お酒、お菓子・スイーツ、グルメ |
| 50代 | お酒、グルメ、飲み物 |
| 60代 | お酒、グルメ・食品、飲み物とリラックスグッズ |
60代では、お酒が19%、グルメ・食品が13%と、家で楽しむ物が上位に並びました。
年齢を重ねた男性には、物の数より質の良さで選ぶと、満足してもらいやすくなります。
錫でできたタンブラーは、手に持ったときの重みと落ち着いた銀色で、晩酌の一杯を少し特別にします。
\ 晩酌の時間を少し上質に /
節目の誕生日に贈るなら
20歳や30歳、40歳、還暦などの節目の誕生日は、いつもより予算を上げて、記念に残る物を選ぶ人が多くなります。
| 節目 | 喜ばれやすい物 |
|---|---|
| 20歳 | お酒が飲めるようになった記念の、生まれ年のお酒や名前入りのグラス |
| 30歳・40歳 | 長く使える革の小物や時計、ふたりでの旅行 |
| 還暦 | 家族で出し合った旅行や食事会、これまでの写真をまとめた贈り物 |
節目の年は、家族や友達と出し合って少し良い物を贈ると、一人あたりの負担をおさえながら特別感を出せます。
還暦のお祝いでは、赤い色の物を取り入れる習わしがありますが、赤いちゃんちゃんこにこだわらず、赤を少し使った小物や花にする方法もあります。
夫や上司など男性の還暦祝いに贈る物は、還暦の男性へのプレゼントで紹介しています。
もらって困るもの
気持ちを込めて選んだ物でも、選び方によっては相手を困らせてしまうことがあります。
GIFTFULが男女500人に聞いた調査では、男性がもらって嬉しくなかった物は、1位が花束、2位が食器・グラス、3位がタオルでした。
嬉しくなかった理由は、自分では使わなそう、好みに合わない、置き場に困るが上位で、好みに合わない物をもらったことがある人は53%でした。
- 置き場所に困る大きな置物やインテリア
- すでにたくさん持っている食器やグラス
- 好みやサイズが分からないまま選んだ服
- 香りの好みが分かれる香水や芳香剤
- 甘い物が苦手な人へのお菓子、お酒が苦手な人へのお酒
花は父がもらって嬉しかった物の上位にも入っているので、相手によって評価が分かれる贈り物です。
相手の好みが分からないときは、本人が好きだと分かっている物を少し良いものにするのが、最も外れにくい選び方です。
目上の男性に避けたい品
職場の上司や年配の男性に贈るときは、古くからの意味で避けたほうがよいとされる品があります。
| 品物 | 避けたほうがよいとされる理由 |
|---|---|
| 靴・靴下・スリッパ | 相手を踏みつけるという意味になる |
| 下着 | 相手を見下すという意味になる |
| ベルト | 気を引き締めなさいという意味になる |
| 筆記具 | もっと勉強しなさいという意味になる |
| 現金 | 目上の人には失礼とされる |
| 櫛 | 苦や死を連想させる |
マナー講師の寿マリコ氏は、こうした品でも気にしない人や、本人に聞いて希望された場合は問題ないこともあるとしています(出典:All About「転勤・異動・退職する人へのプレゼント 贈り物マナーやNGなもの」)。
気にしない人も多いので、職場の上司や年配の方には避けるのが無難、家族の間では本人の希望があれば気にしなくてよい、と考えておきます。
名入れの贈り物を頼むときの段取り
名前や日付を入れた品は世界にひとつの贈り物になりますが、注文から届くまでに日数がかかり、作り直しもできません。
- 誕生日の2週間前までに注文する
- 名前のつづりや大文字と小文字、日付の書き方を、本人がふだん使う表記に合わせる
- お店から届く仕上がりの確認を、すぐに確かめて返事をする
- 仕上がりを確かめてから発送されるまでの日数を、注文前に確かめておく
名入れの品は、文字を決めてから発送まで4〜7営業日ほどかかるお店が多く、返品や交換ができないことがほとんどです。

服や靴などサイズのある物は、名入れにすると交換できなくなるので、サイズの心配がない物を選びます。
体験ギフトを贈るときの注意
物を増やしたくない男性には、食事や温泉、サウナ、ものづくりなどから選べる体験ギフトがあります。
ソウ・エクスペリエンスの体験ギフトは、有効期間が発送日から6か月で延長できず、予約が必要な体験は期限の2週間前までに予約する必要があるとしています(出典:ソウ・エクスペリエンス「よくある質問」)。
- 好きなサウナや温泉、日帰りの温浴施設
- 焼肉やお寿司など、ふだんは行かないお店での食事
- 釣りや乗馬、ゴルフなど、体を動かす体験
- 革小物やグラスを自分で作る、ものづくりの体験
体験ギフトを選ぶときは、次のことに気をつけます。
- 渡すときに、使える期限を一言伝える
- 一緒に行く日を、その場で決めておく
- 忙しい人には、期限が長めのものや日にちを選びやすいものを選ぶ
体験だけだと手元に何も残らないので、小さなお菓子や手紙と一緒に渡すと、誕生日らしさが出ます。
誕生日の一日の過ごし方は、誕生日の過ごし方で紹介しています。
迷ったときの選び方
何を贈るか迷ったときは、次の順に考えると、候補を絞りやすくなります。
- 相手との関係から、予算を決める
- 相手の好物や、毎日使っている物を思い出す
- それを自分では買わない少し良いものにする
- 目上の人なら、避けたい品に当たらないかを確かめる
- 選んだ理由を一言書いたカードを添える

ふだんの会話で、欲しいと言っていた物や、古くなってきたと話していた物を覚えておくと、迷う時間も短くなります。
誕生日に間に合わないときは
名入れの品が遅れたり、準備が間に合わなかったりしたときも、当日に気持ちを伝える方法があります。
- LINEなどで贈れるギフトを使い、当日中に届ける
- 当日はカードと小さなお菓子を渡し、本命の贈り物は後日に渡す
- 名入れの品は準備中だと伝え、届く日を楽しみにしてもらう
スマホで贈れるギフトは、住所を知らない職場の人や遠くに住む友達にも当日送れるので、急いでいるときに便利です。
受け取りに期限があるギフトもあるので、送るときに一言添えておきます。
気持ちが伝わる渡し方とメッセージ
プレゼントは、渡すときに一言添えるだけで、物以上に気持ちが伝わります。
- 彼氏や夫には、選んだ理由と、日頃の感謝を具体的な場面で書く
- 父には、子どもの頃の思い出と、体を気づかう言葉を書く
- 友達には、一緒に過ごした思い出をひとつ書く
- 職場の人には、年齢には触れず、日頃お世話になっている感謝を書く
手紙を書くのが照れくさいときは、カードに一行だけでも、選んだ理由を書いておくと伝わります。
相手別のメッセージの例文は、誕生日メッセージの書き方と例文で紹介しています。
品物に添えて写真と言葉を映像で贈るなら
好物や毎日使う物を選んだうえで、家族や友達からのお祝いの言葉を映像にまとめて添える贈り方もあります。
オーダーメイドでは、子どもの頃から今までの写真に、家族や友人からのお祝いのコメントやメッセージ動画を入れた誕生日のムービーを制作しています。
基本料金は15,000円(税込、2026年10月時点)で、写真50枚までの編集と完成前の確認が含まれ、メッセージの修正や写真の並び替えは回数の制限なく頼めます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ 品物にお祝いの映像を添える /
※相談だけなら申し込みにはなりません
男性への誕生日プレゼントについてよくある質問
男性への誕生日プレゼントの相場はいくらですか?
彼氏や夫へは5,000〜10,000円ほど、父や友達へは3,000〜5,000円ほどが多く選ばれる価格帯です。
職場の人へは、お返しの負担にならない1,000〜5,000円ほどが目安です。
男性が本当に喜ぶ誕生日プレゼントは何ですか?
男性本人に聞いた調査では、お菓子・スイーツ、お酒、グルメが上位でした。
毎日使う財布やキーケースを少し良いものにする贈り物も喜ばれます。
上司に腕時計を贈っても大丈夫ですか?
腕時計を目上の人に贈るのは避けたほうがよいという説もありますが、マナーの専門家の多くは靴や靴下ほどはっきりした決まりとしていません。
職場の上司には、気軽に受け取れるお菓子やコーヒーにするほうが無難です。
名入れの贈り物は、いつまでに注文すればいいですか?
誕生日の2週間前までに注文しておくと、仕上がりの確認や配送の日数を含めても間に合いやすくなります。
名入れの品は返品できないことが多いので、注文前に表記を確かめます。
男性への誕生日プレゼントの選び方のまとめ
男性への誕生日プレゼントは、相手との関係から予算を決めます。
男性本人は、お菓子やお酒などの消えものと、毎日使う物の少し良いものを喜びます。
身に着ける物は好みとサイズを確かめ、迷ったら好物を選びます。
目上の人には、靴や靴下、下着、現金など気にする人がいる品を避けます。
名入れは2週間前までに注文し、体験ギフトは期限を伝え、選んだ理由を一言添えて渡してください。


