母の誕生日プレゼントは、花やお菓子のように形に残らない物に、手書きのメッセージを1枚添える組み合わせが喜ばれやすい贈り方です。
母の日の調査でも、子どもから贈られてうれしかった物として、メッセージや手紙を挙げた母親が最も多くなっています。
予算は3,000〜10,000円ほどを目安に、母の年代や暮らしに合わせて、自分ではなかなか買わない少し良い物を選びます。
記事のポイント
- 予算は3,000〜10,000円ほどを目安に、気をつかわせない金額にする
- 母の年代と暮らしに合わせて、自分では買わない少し良い物を選ぶ
- どの贈り物にも、具体的な思い出を書いたメッセージを添える
- 義母には夫婦の連名で、日持ちする物や花を贈る
母が本当に喜ぶもの
母への誕生日プレゼントは、物の値段より、自分のことを考えて選んでくれたと伝わるかどうかで、喜ばれ方が変わります。
Sasuke Financial Labが2026年4月に20〜60代の400人に行った母の日の調査では、子どもから贈られて最もうれしかった物は、子どもからのメッセージや手紙が34.1%で最も多く、子どもが手作りした物が24.4%、カーネーションなどの花が15.4%と続きました(出典:Sasuke Financial Lab「母の日」に関する意識調査)。
誕生日でも、花やお菓子などの贈り物に手書きのメッセージを添えるだけで、気持ちの伝わり方が変わります。
物のほかに、一日だけ家事を代わったり、一緒に食事に出かけたりする時間を、贈り物として喜ぶ母親もいます。
予算の目安
母への誕生日プレゼントの予算は、一般的に3,000〜10,000円ほどが中心とされています。
| 贈る人や場面 | 予算の目安 |
|---|---|
| 学生の子ども | 1,000〜3,000円ほど |
| 社会人の子ども | 5,000〜10,000円ほど |
| 義理の娘や息子 | 3,000〜10,000円ほど |
| 還暦など節目の誕生日 | 10,000〜30,000円ほど |
高すぎる物は、母にかえって気をつかわせることがあるので、兄弟で金額をそろえたり、出し合って少し良い物を贈ったりする方法もあります。
相手との関係ごとの予算の考え方は、誕生日プレゼントの選び方で紹介しています。
母の年代別の選び方
母の年代によって、暮らしの忙しさや体の悩みが変わるので、喜ばれる物も変わります。
| 母の年代 | 暮らしの特徴 | 喜ばれやすい物 |
|---|---|---|
| 40代 | 仕事や家事、子育てで毎日が忙しい | 料理の時間を短くする調理道具、少し良いコスメ |
| 50代 | 子育てが落ち着き、自分の時間が増える | ヘッドスパやエステの体験、ホテルのランチ |
| 60代 | 退職や孫の誕生など、暮らしが変わる | 眠りや趣味を楽しむ物、夫婦での旅行 |
| 70代 | 家で過ごす時間が増える | 手ざわりの良いひざ掛け、軽い食器 |
| 80代以上 | 力が弱くなり、安全さが大切になる | 座ったまま使える物、家族の写真 |
年齢を重ねた母には、重い物や使い方が複雑な物を避け、軽くて扱いやすい物を選びます。
60歳を迎える母への贈り物は、母への還暦プレゼントで紹介しています。

60歳の還暦や70歳の古希などの節目の誕生日は、家族で出し合って、いつもより特別な贈り物を用意する家庭が多くあります。
定番の贈り物の選び方
母への贈り物の定番は、花、スイーツ、コスメ、キッチン用品、体験の5つです。
花
花瓶に移さなくても飾れるアレンジメントや、そのまま置けるミニブーケは、母の手間を増やさずに済みます。
花を贈るなら赤やピンクなど明るい色を選び、白いカーネーションは亡くなった母に贈る花とされることがあるので避けます。
切り花用の栄養剤を一緒に渡すと、花瓶の水に入れるだけで、花を長く飾る助けになります。
\ 贈った花を少しでも長く飾る /
スイーツ
スイーツは、日持ちするものや個包装のものを選ぶと、母が自分のペースで少しずつ楽しめて、家族とも分けやすくなります。
老舗のお菓子など、自分ではなかなか買わない物を選ぶと、特別感が出ます。
コスメ
コスメは、今使っている化粧品を変えずに足せるハンドクリームや入浴剤、ヘアブラシなどにすると、肌や好みに合わない心配が少なくなります。
しわや白髪を気にしているように受け取られる物は、相手によっては嫌な気持ちにさせるので、選ぶときに気をつけます。
キッチン用品
毎日料理をする母には、軽いフライパンや、電子レンジで手早く調理できる道具など、日々の手間を減らす物が喜ばれます。
洗剤や掃除の道具は、家事をもっとしてほしいという意味に受け取られることがあるので、贈り物には向きません。
体験
物が増えるのを好まない母には、ヘッドスパやホテルのランチ、日帰り温泉などから選べる体験のギフトがあります。
使える期限が決まっていることが多いので、渡すときに期限を伝え、一緒に行く日を決めておくと、使わないままになりにくくなります。
誕生日の一日の過ごし方は、誕生日の過ごし方で紹介しています。
思い出を形にする贈り物
写真や名前を入れた物は、毎日目にするたびに、贈った子どもの気持ちを思い出してもらえます。
- 家族の写真をたくさん入れて、順番に映せるデジタルフォトフレーム
- 孫の成長をまとめたフォトブック
- 名前や誕生日を入れたグラスやタオル
- 家族の写真をラベルにしたお酒
Wi-Fiにつなげるデジタルフォトフレームなら、離れて暮らす家族も、スマホから写真を送って飾れます。
\ 孫の写真を毎日の楽しみに /
祖父母と写真を共有する方法は、祖父母との写真共有方法で紹介しています。
もらって困る贈り物
母のためを思って選んだ物でも、選び方によっては困らせてしまうことがあります。
- 大きくて置き場所に困る健康器具や置物
- 家にたくさんあるマグカップなどの雑貨
- 好みやサイズが分からないまま選んだ服やバッグ
- 子どもの小遣いに見合わない高価な物
- 頼まれていた色や形と違う物
縁起を気にする人もいるので、刃物やハンカチ、くしは、本人から頼まれた場合を除いて避けると安心です。
義母に贈るときのマナー
義母への贈り物は、気をつかわせすぎないことと、夫婦ふたりからの贈り物だと伝わることを大切にします。
- 夫婦の連名で贈り、配偶者と一緒に選んだことを伝える
- 好みが分からないうちは、日持ちするお菓子や花、カタログギフトにする
- 実の母への贈り物との金額や内容を、配偶者と話し合っておく
- 贈り物はいらないと言われているときは、食事会やカードで気持ちを伝える
足で踏んで使う物は、目上の人への贈り物として失礼にあたると考える人もいるので、義母には避けます。
メッセージの書き方
どの贈り物にも手書きのメッセージを添えると、物だけを渡すよりも気持ちが伝わります。
実の母へ
- お母さん、誕生日おめでとう
- 中学の部活で朝が早かったころ、眠そうな顔で毎日お弁当を作ってくれたこと、今になってありがたさが分かります
- 今度帰ったら、あの卵焼きの作り方を教えてね
- 体を大事に、これからも元気でいてください
子どもの頃の具体的な思い出と、普段は照れくさくて言えない感謝を書き、最後に次に会う約束を入れると、離れて暮らす母とも心の距離が縮まります。
義理の母へ
- お義母さん、お誕生日おめでとうございます
- いつも温かく迎えてくださり、ありがとうございます
- 〇〇さんと二人で、お義母さんのお好きな花を選びました
- 季節の変わり目ですので、どうぞお体を大切にお過ごしください
健康を気づかう言葉は、命令するような言い方ではなく、大切にお過ごしくださいのようにやわらかく書きます。
相手別の短いメッセージの例文は、誕生日メッセージの書き方と例文で紹介しています。
喜ばれる渡し方
プレゼントは、渡すタイミングや一緒に過ごす時間によって、受け取ったときの嬉しさが変わります。
- 一緒に住んでいるなら、夕食のあとのゆっくりした時間に、目を見て渡す
- 前の日の夜に冷蔵庫や棚にこっそり置き、見つけてもらう
- 外で食事をするなら、食べ終わったあとに渡す
- 離れて住んでいるなら、誕生日の前日に届くように送り、当日に電話をかける
その日だけは家族で料理や片付けを引き受けると、物と一緒に、ゆっくりできる時間も贈れます。
家族の写真を映像にして贈るなら
母のこれまでの写真に家族からのお祝いの言葉を入れた映像を、誕生日の食事の席で一緒に見る贈り方もあります。
オーダーメイドでは、子どもの頃から今までの写真に、家族や友人からのお祝いのコメントやメッセージ動画を入れた誕生日のムービーを制作しています。
基本料金は15,000円(税込、2026年10月時点)で、写真50枚までの編集と完成前の確認が含まれ、メッセージの修正や写真の並び替えは回数の制限なく頼めます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ 母の歩みを家族で振り返る /
※相談だけなら申し込みにはなりません
母の誕生日プレゼントについてよくある質問
母が何もいらないと言うときはどうすればいいですか?
物を増やしたくない気持ちのことが多いので、お菓子や花など形に残らない物か、一緒に食事に行く時間を贈ります。
手紙だけでも、気持ちは十分に伝わります。
母の誕生日プレゼントに現金を贈ってもいいですか?
自分で選びたい母には喜ばれることもありますが、現金だけだと気持ちが伝わりにくいので、手紙や小さな花を添えます。
義母には、現金より品物を選ぶほうが無難です。
実の母と義母で、贈り物の金額は同じにするべきですか?
決まりはありませんが、差が大きくならないよう、配偶者と話し合って決めると安心です。
それぞれの好みに合わせて選んだ結果、少し差が出るのは自然なことです。
遠くに住む母にはどう贈ればいいですか?
誕生日の前日までに届くよう、日にちを指定して送ります。
届いた日にビデオ通話をつなぎ、開けるところを一緒に見ると、離れていても一緒に祝えます。
母の誕生日プレゼントの選び方のまとめ
母への誕生日プレゼントの予算は、3,000〜10,000円ほどを目安にします。
母の年代と暮らしに合わせて、自分では買わない少し良い物を選びます。
花を贈るなら明るい色にして、置き場所に困る物や縁起を気にされる物は避けます。
義母には夫婦の連名で、日持ちするお菓子や花を贈ります。
どの贈り物にも具体的な思い出を書いたメッセージを添えて、母の誕生日を祝ってください。


