カップルの記念日に贈るペアプレゼントは、ふたりが毎日使える物を、色違いや同じブランドの別の物など、周りからはさりげなく見える形で選ぶと長く使ってもらえます。
ひと目でお揃いとわかる物は、職場や人前で使いにくく、しまい込まれてしまうことがあるためです。
付き合いの長さに合った値段の物を選べば、相手にお返しの負担も感じさせません。
記事のポイント
- お揃いは、色違いや同じブランドの別の物でさりげなく
- アクセサリーは金属アレルギーとサイズ、職場の決まりを確かめる
- 付き合い始めは手頃な物、節目の年は長く使える物を選ぶ
- 「合わなかったら一緒に交換しに行こう」と一言添える
付き合いの長さで変わる予算の目安
記念日のペアプレゼントの予算は、付き合いの長さによって変わり、一般的には次のような金額が目安とされています。
| 付き合いの長さ | ふたり分の予算の目安 | 選ばれやすい物 |
|---|---|---|
| 1か月〜半年 | 3,000〜8,000円ほど | ペアのマグカップ、キーホルダー |
| 1〜2年 | 5,000〜1万5,000円ほど | ペアのアクセサリー、色違いの小物 |
| 3年以上・節目の年 | 1万5,000円以上 | 長く使える腕時計やジュエリー、旅行 |
付き合い始めの頃に高い物を贈ると、相手が「同じくらいの物を返さないと」と負担に感じてしまうことがあります。
付き合いの長さに合わせて値段を決めると、ふたりとも気持ちよく使い続けられます。

さりげないお揃いの選び方
お揃いの物は、ふたりだけがわかる形にすると、職場や友人の前でも気にせず使えます。
- 同じ形の色違いを選ぶ(黒と白、紺とベージュなど)
- 同じブランドで、別の種類の物にする(彼はブレスレット、彼女はネックレスなど)
- ふたつを合わせると、ハートや月と星の形になるモチーフを選ぶ
- 見た目はシンプルにして、内側に記念日やイニシャルを刻む
キャップやスニーカー、パーカーなど、ふだんの服に合わせやすい物を色違いでそろえる方法もあります。
ふたりの暮らし方に合わせた選び方
同じペアプレゼントでも、ふたりの暮らし方によって、使い続けやすい物が変わります。
- 学生のカップル:手頃なペアのキーホルダーやスマホケース、お揃いのキャップ
- 社会人のカップル:仕事でも使える色違いの名刺入れやキーケース、シンプルな腕時計
- 遠距離のカップル:離れていても同じ物を使えるマグカップや、ビデオ通話で一緒に使えるタンブラー
- 一緒に暮らしているカップル:ふたりで使う食器やルームウェア、部屋に飾る写真
- アクセサリーが好きなカップル:同じブランドで種類を変えたネックレスとブレスレット
迷ったら、ふたりで過ごす時間が一番長い場面を思い浮かべて、そこで使う物から選ぶと外れにくくなります。
ペアアクセサリーの種類と選び方
ペアアクセサリーは、種類によって贈りやすさや気をつけたい点が違います。
| 種類 | よい点 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| ペアリング | ふたりの絆を一番感じやすい | 指のサイズ、職場で着けられるか |
| ペアネックレス | サイズを測らなくてよい | 長さの好み |
| ブレスレット・アンクレット | さりげなく着けられる | 手首や足首の太さ |
| ピアス | 片耳ずつ分けても楽しめる | 穴を開けているか |
| ペアウォッチ | 同じ時間を刻む意味がある | 好きなブランドや形 |
付き合って間もない頃なら、サイズを測る必要のないネックレスやブレスレットの方が贈りやすくなります。
金属アレルギーと素材
国民生活センターは、一般にアレルギーを起こしにくいといわれるステンレスや銀の商品でも皮膚の障害が起きた例があるとして、異常が出たら使うのをやめて医療機関を受診するよう呼びかけています(出典:国民生活センター)。
相手が金属アレルギーかどうかわからないときは、ふだん着けているアクセサリーの素材を見ておくか、それとなく聞いておきます。
シルバーは空気に触れると黒ずみやすく、ときどき磨く手入れが必要です。
錆びにくく変色しにくいステンレスは手入れの手間が少ない素材ですが、肌に合うかどうかは人によって違うので、相手がふだん問題なく着けている素材を選ぶと安心です。
サイズと職場の決まり
ペアリングを贈るなら、指のサイズをこっそり測るか、一緒に選びに行くと失敗がありません。
仕事中にアクセサリーを着けられない職場もあるので、指輪が難しければネックレスにして、服の下に着けてもらう方法もあります。
プロポーズの指輪のサイズの測り方は、プロポーズの失敗例と原因でも紹介しています。
毎日使えるペア雑貨
アクセサリーを着けない相手や、一緒に暮らしているカップルには、ふたりで毎日使う雑貨が喜ばれます。
- ペアのマグカップやグラス、タンブラー
- 色違いのキーケースや財布
- お揃いのルームウェアやパジャマ(家の中だけのお揃い)
- ふたつ合わせると形になるキーホルダー
冷たい飲み物も温かい飲み物も温度が変わりにくいステンレスのタンブラーなら、季節を問わずふたりで使えます。
\ ふたりで毎日使う定番 /
ふたりで作るお揃い
お店で買うだけでなく、ふたりで一緒に作るお揃いは、作った時間そのものが記念日の思い出になります。
- 工房でお互いの指輪を作る、手作りペアリングの体験
- 陶芸教室で、ふたり分のお茶碗やマグカップを作る
- 革小物の教室で、色違いのキーケースを作る
手作りペアリングは、その日のうちに持ち帰れる工房もあり、作ったリングを着けたまま記念日の食事に向かうこともできます。
写真やメッセージを使った手作りのアイデアは、記念日の手作りプレゼントで紹介しています。
思い出の写真をお揃いで飾る
ふたりで撮った同じ写真を、それぞれの部屋や机に飾るのも、さりげないお揃いのひとつです。
旅行や記念日に撮った一枚を、透明なアクリルの写真立てに入れると、どんな部屋にもなじみます。
\ 同じ写真をふたりの部屋に /
重いと思われないために
ペアの物は、選び方によっては相手に重く感じさせてしまうことがあります。
- 付き合いの長さに見合わない高い物を贈る
- 相手の趣味に合わない物や、置き場所に困る大きな物を贈る
- 会うたびに着けてほしいと求める
- 相手の肌に合うか確かめずに、香水やスキンケア用品を贈る
渡すときに「もし好みに合わなかったら、一緒に交換しに行こう」と一言添えておくと、相手も気が楽になります。
ペアプレゼントの渡し方
食事のあと、デザートが運ばれてくるときに一緒に渡してもらったり、ホテルに先に送っておいて部屋に置いてもらったりすると、記念日らしい驚きになります。
派手な演出をいくつも重ねるより、小さな仕掛けをひとつかふたつに絞る方が、相手も落ち着いて喜べます。
相手を驚かせる演出の考え方は、記念日のサプライズアイデアで紹介しています。
ふたりの思い出を映像にして贈るなら
お揃いの物と一緒に、ふたりの写真をまとめた映像を見てもらう贈り方もあります。
オーダーメイドでは、出会った頃から今までの写真に、普段は照れくさい感謝の言葉を添えた記念日のムービーを制作しています。
完成前に内容を確かめられ、メッセージの修正や写真の並び替えは回数の制限なく頼めるので、ふたりの思い出を納得いく形に整えられます。
相談のときに、上映したい日や用途を伝えると、制作のスケジュールや対応できるかを案内してもらえます。
\ ふたりの思い出を映像に /
※相談だけなら申し込みにはなりません
カップルのペアプレゼントについてよくある質問
付き合って1か月でペアの物を贈るのは早いですか?
手頃なマグカップやキーホルダーなど、気軽に使える物なら負担になりにくくなります。
指輪などの重い意味を持つ物は、もう少し付き合いが長くなってからでも遅くありません。
ペアの物を相手が着けてくれなかったらどうすればいいですか?
職場の決まりや好みの問題で着けにくいこともあるので、無理に求めないようにします。
次に贈るときは、家の中で使える物にする方法もあります。
お揃いの物は自分の分も買って渡すものですか?
ふたり分をまとめて用意して、片方を相手に渡すのが一般的です。
お互いに相手の分を選んで贈り合うカップルもいます。
指輪のサイズがわからないときはどうすればいいですか?
相手がふだん着けている指輪を借りて、お店で測ってもらう方法があります。
一緒に選びに行く日を記念日のデートにするのもおすすめです。
カップルのペアプレゼントの選び方のまとめ
カップルのペアプレゼントは、ふたりが毎日使える物を、周りからはさりげなく見える形で選びます。
付き合い始めは手頃な物、節目の年は長く使える物を選びます。
アクセサリーは、金属アレルギーとサイズ、職場の決まりを確かめてから選びます。
アクセサリーを着けない相手には、タンブラーやルームウェアなどふたりで使う雑貨が合います。
「合わなかったら一緒に交換しに行こう」と一言添えて、気楽に受け取ってもらってください。


